安齋 竜三
《試合総括》 開幕ということで、たくさんのお客さんが入ってもらった中でのゲームでしたけど、 出だしからしっかり食らいついていこうっていうところで、1クォーターぐらいですかね、少し食らいついていけたのは。 そこからはもうやっぱり、アルバルクさんの遂行力だったり、っていうのと、自分たちのディフェンスもオフェンスも、遂行力のなさっていうところがちょっとずつ出て、力の差を見せつけられた試合だったかなと思いますけど、 やっぱりこういうトップチームとやりながら、学んで成長していかなきゃいけないチームだと思うんで、明日ももう1回やれるチャンスがありますし、今日とはまた違った形で試合を運べるようにまた準備したいと思います。 (星川選手のハンドラーとしての成長がみられたように思うが) 堅信は、元々そういうセンスみたいなものがあったり、身体が強いっていうところもあるんですけど、そのパワーの出し方みたいなところは、うちに来てからもずっと、まだまだ学生な感じの、スピードが全然上がってこなかったりとか、反応が遅かったりとかっていうのがあったんですけど、少しずつそういうところが良くなったり、毎日ワークアウトもやってるんで、そういうところも少し出たのかなと思いますし、 そういうところは、オフェンスの部分では、やっぱり今日やれたことみたいなところとかを経験値として持ってくれればいいかなと思いますけど、全てが良かったわけではなくて、結局、自分でいくかどうかの判断とか、やっぱりアルバルクのディフェンスの強さっていうのは、リーグでもトップレベルですし、今日レイアップにいって何回ブロックされたかとかっていうところとかを、もうちょっと自分の中に落とし込んでいって、どういうタイミングでいった方がいいのかとか、そういう部分はもっともっと成長する必要があると思います。 ディフェンスの部分でももっと成長が必要かなっていう感じはしています。 まだまだ伸びる可能性はあると思います。 (インサイドで連携に乱れが出た部分もあるように見えたが) 自分たちを生かすために何をしなきゃいけないかっていうのを、スクリーンのヒットとか、 使う側もそうなんですけど、そういうところがなかなか前半、ちゃんとスクリーンかけずにもうダイブしてっちゃったりとかっていうところがあったんで、それじゃ点数が入らないって、もう当たり前なんですけど、この世界で言ったら。 やっぱりアルバルクみたいなチームでやるときはしっかりとそういう、ちょっとずつのずれをどう起こしていくかっていうところが重要で、まずその最初の段階から全然できてなかったっていうところが、遂行力のなさっていう部分であって、もちろんあの2人特にカイ(・ソット)はボールを触る機会が少なくて、フラストレーションが溜まってたと思うんですけど、試合中ずっと。そこはもうちょっと僕の戦術もそうですし、周りの選手たちがどこ見てるか、相手がどういうディフェンスをしてきてっていうのをしっかり感じながらやれているかどうかっていうところは、僕の責任でもあるし、チームとしての未熟さみたいな、やっぱアルバルクはそこも完全にわかってるんで、「自分たちがどういうディフェンスしてきたらこう」っていうのが、もう次々次々アジャストされるっていうところなんですけど、うちはやっぱそこまで全然至ってないっていうところが、これ当たり前なんですけど、まだチーム始まったばっかりですし。 でもそれを、ずっとそれでOKにするわけにはいかないので、そういうところの成長を本当に日々試合も練習もしていく中で、続けていかなきゃいけないかなっていう感じはしてますね。 (松山選手がディフェンスで苦戦している印象を受けたが、ガード陣について) マツ(松山)は去年からポイントガードをやらしてて、サイズ的に、本当はポイントカードじゃないんですけどそやらせざるを得ないというか、やっぱりトップチームっていうのはサイズもあって、動ける、その何でもできるっていう、(アルバルクには)テーブス海もいますし、そういう選手と対峙するときには、もう苦労するのはもう当たり前ですね。 フィジカルとかもそうだし、そこを本人がどう思ってどう成長していくかっていうところしかないかなと思います。 でもうちのチーム的にはマツがもっと点数取れたりとか、得点に絡んでいくパターンがもっともっと出てこないとなかなか難しいので、そこはもう一緒になってやっていきたいし、マツをもうちょっとうまく使えるような戦術も、後々入れられるときに入れていきたいなっていう感じはしてます。 魁人(四家)は良かったと思いますよ。 最後のプレシーズンからずっと自信持ってプレーしてるんで、いっとき自信をなくして、ちょっともう出せないな、みたいなところまでいったときもありましたけど、今日も最初レイアップ決めたやつとかも良かったですし、所々いいとこ出てるんじゃないかなと思います。 (四家選手や榎田選手の良さが出ていたと感じるが評価は) 榎田も(四家と)一緒で、やっぱり今までやってきたバスケットと全然違うバスケットをやらなきゃいけないっていうところでの戸惑いみたいなのが、このプレシーズン始まってから1ヶ月ちょっとの期間で結構あって、浮き沈みめちゃくちゃあったんですけど、ある程度自分の役割みたいなところを明確に持って取り組んでいるときは、ああいう今日の後半みたいなプレーも出るようになってきてるのかなとは思いますけど、まだまだやっぱ判断力とかっていうところが、難しいんですけど、いいことはいいんだけど、それじゃ勝てないわけじゃないすか、結局ずっとそれだけでOKにしてたら。 だからやっぱそこをどう成長させていく関わり方をするかっていうのが、僕の今シーズンのチャレンジでもあるかなっていうところですかね。 いいところはいっぱい出てるんですけど、駄目なところもたくさんあるんで、そこをどう減らしていけるかっていうのに持っていかないと、そこの成長っていうのはないですし、 やっぱこういうチームに僕は勝ちたいんで、負けて当たり前って思われたくないし。 もう今日途中からもうちょっとそういう感じも出されてましたけど、その悔しさみたいなのは、全員今日持って明日に向けてまた準備したいなと思います。 (ブレックスの時は選手の入れ替わりも少ない中で着実にチームをつくっていた印象だが、今シーズン新加入選手も多い中でどうアプローチしているか) そこもいろいろチャレンジしてますね。 今まで通り、昔やってたことをやったりとかもしますけど、若い選手も多いし、そういうのを食らったことがない選手たちも結構いるんで、やっぱそこのメンタル面の部分とかのケアとかもしなきゃいけないっていうところでは、厳しく言うときもあるし、少し流すというか、自信を持たせるようにしたりとかっていうところはあるんですけど、基本的にチームとしてコミュニケーションを取れる選手たちが集まってるんで、そこがやっぱり自分も救われてるというか、竜馬(橋本)とジェフ(ギブス)が筆頭に、その経験値もある選手たちが、若い選手とか新しい選手を結構まとめてくれてるので、チーム的にバラバラになることがあんまりないっていうのがこのチームの良さなので、もっともっと僕の力とか云々っていうよりは、チームとしてもっと成熟して、どんどん良くなっていけるんじゃないかなっていうのが思えるのは、やっぱそのコミュニケーションを中であいつらが取ってくれてるっていうのは、一つ大きなところかなっていう感じはしてます。
安齋竜三HC試合後コメント
安齋 竜三
こういうチームに僕は勝ちたい 負けて当たり前と思われたくない
《試合総括》 開幕ということで、たくさんのお客さんが入ってもらった中でのゲームでしたけど、 出だしからしっかり食らいついていこうっていうところで、1クォーターぐらいですかね、少し食らいついていけたのは。 そこからはもうやっぱり、アルバルクさんの遂行力だったり、っていうのと、自分たちのディフェンスもオフェンスも、遂行力のなさっていうところがちょっとずつ出て、力の差を見せつけられた試合だったかなと思いますけど、 やっぱりこういうトップチームとやりながら、学んで成長していかなきゃいけないチームだと思うんで、明日ももう1回やれるチャンスがありますし、今日とはまた違った形で試合を運べるようにまた準備したいと思います。 (星川選手のハンドラーとしての成長がみられたように思うが) 堅信は、元々そういうセンスみたいなものがあったり、身体が強いっていうところもあるんですけど、そのパワーの出し方みたいなところは、うちに来てからもずっと、まだまだ学生な感じの、スピードが全然上がってこなかったりとか、反応が遅かったりとかっていうのがあったんですけど、少しずつそういうところが良くなったり、毎日ワークアウトもやってるんで、そういうところも少し出たのかなと思いますし、 そういうところは、オフェンスの部分では、やっぱり今日やれたことみたいなところとかを経験値として持ってくれればいいかなと思いますけど、全てが良かったわけではなくて、結局、自分でいくかどうかの判断とか、やっぱりアルバルクのディフェンスの強さっていうのは、リーグでもトップレベルですし、今日レイアップにいって何回ブロックされたかとかっていうところとかを、もうちょっと自分の中に落とし込んでいって、どういうタイミングでいった方がいいのかとか、そういう部分はもっともっと成長する必要があると思います。 ディフェンスの部分でももっと成長が必要かなっていう感じはしています。 まだまだ伸びる可能性はあると思います。 (インサイドで連携に乱れが出た部分もあるように見えたが) 自分たちを生かすために何をしなきゃいけないかっていうのを、スクリーンのヒットとか、 使う側もそうなんですけど、そういうところがなかなか前半、ちゃんとスクリーンかけずにもうダイブしてっちゃったりとかっていうところがあったんで、それじゃ点数が入らないって、もう当たり前なんですけど、この世界で言ったら。 やっぱりアルバルクみたいなチームでやるときはしっかりとそういう、ちょっとずつのずれをどう起こしていくかっていうところが重要で、まずその最初の段階から全然できてなかったっていうところが、遂行力のなさっていう部分であって、もちろんあの2人特にカイ(・ソット)はボールを触る機会が少なくて、フラストレーションが溜まってたと思うんですけど、試合中ずっと。そこはもうちょっと僕の戦術もそうですし、周りの選手たちがどこ見てるか、相手がどういうディフェンスをしてきてっていうのをしっかり感じながらやれているかどうかっていうところは、僕の責任でもあるし、チームとしての未熟さみたいな、やっぱアルバルクはそこも完全にわかってるんで、「自分たちがどういうディフェンスしてきたらこう」っていうのが、もう次々次々アジャストされるっていうところなんですけど、うちはやっぱそこまで全然至ってないっていうところが、これ当たり前なんですけど、まだチーム始まったばっかりですし。 でもそれを、ずっとそれでOKにするわけにはいかないので、そういうところの成長を本当に日々試合も練習もしていく中で、続けていかなきゃいけないかなっていう感じはしてますね。 (松山選手がディフェンスで苦戦している印象を受けたが、ガード陣について) マツ(松山)は去年からポイントガードをやらしてて、サイズ的に、本当はポイントカードじゃないんですけどそやらせざるを得ないというか、やっぱりトップチームっていうのはサイズもあって、動ける、その何でもできるっていう、(アルバルクには)テーブス海もいますし、そういう選手と対峙するときには、もう苦労するのはもう当たり前ですね。 フィジカルとかもそうだし、そこを本人がどう思ってどう成長していくかっていうところしかないかなと思います。 でもうちのチーム的にはマツがもっと点数取れたりとか、得点に絡んでいくパターンがもっともっと出てこないとなかなか難しいので、そこはもう一緒になってやっていきたいし、マツをもうちょっとうまく使えるような戦術も、後々入れられるときに入れていきたいなっていう感じはしてます。 魁人(四家)は良かったと思いますよ。 最後のプレシーズンからずっと自信持ってプレーしてるんで、いっとき自信をなくして、ちょっともう出せないな、みたいなところまでいったときもありましたけど、今日も最初レイアップ決めたやつとかも良かったですし、所々いいとこ出てるんじゃないかなと思います。 (四家選手や榎田選手の良さが出ていたと感じるが評価は) 榎田も(四家と)一緒で、やっぱり今までやってきたバスケットと全然違うバスケットをやらなきゃいけないっていうところでの戸惑いみたいなのが、このプレシーズン始まってから1ヶ月ちょっとの期間で結構あって、浮き沈みめちゃくちゃあったんですけど、ある程度自分の役割みたいなところを明確に持って取り組んでいるときは、ああいう今日の後半みたいなプレーも出るようになってきてるのかなとは思いますけど、まだまだやっぱ判断力とかっていうところが、難しいんですけど、いいことはいいんだけど、それじゃ勝てないわけじゃないすか、結局ずっとそれだけでOKにしてたら。 だからやっぱそこをどう成長させていく関わり方をするかっていうのが、僕の今シーズンのチャレンジでもあるかなっていうところですかね。 いいところはいっぱい出てるんですけど、駄目なところもたくさんあるんで、そこをどう減らしていけるかっていうのに持っていかないと、そこの成長っていうのはないですし、 やっぱこういうチームに僕は勝ちたいんで、負けて当たり前って思われたくないし。 もう今日途中からもうちょっとそういう感じも出されてましたけど、その悔しさみたいなのは、全員今日持って明日に向けてまた準備したいなと思います。 (ブレックスの時は選手の入れ替わりも少ない中で着実にチームをつくっていた印象だが、今シーズン新加入選手も多い中でどうアプローチしているか) そこもいろいろチャレンジしてますね。 今まで通り、昔やってたことをやったりとかもしますけど、若い選手も多いし、そういうのを食らったことがない選手たちも結構いるんで、やっぱそこのメンタル面の部分とかのケアとかもしなきゃいけないっていうところでは、厳しく言うときもあるし、少し流すというか、自信を持たせるようにしたりとかっていうところはあるんですけど、基本的にチームとしてコミュニケーションを取れる選手たちが集まってるんで、そこがやっぱり自分も救われてるというか、竜馬(橋本)とジェフ(ギブス)が筆頭に、その経験値もある選手たちが、若い選手とか新しい選手を結構まとめてくれてるので、チーム的にバラバラになることがあんまりないっていうのがこのチームの良さなので、もっともっと僕の力とか云々っていうよりは、チームとしてもっと成熟して、どんどん良くなっていけるんじゃないかなっていうのが思えるのは、やっぱそのコミュニケーションを中であいつらが取ってくれてるっていうのは、一つ大きなところかなっていう感じはしてます。