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【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第16節 2025年12月24日(水) vs.仙台89ERS〔HOME GAME〕

【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第16節
2025年12月24日(水) vs.仙台89ERS

 
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第16節
日  時
2025年12月24日(水)
会  場
越谷市立総合体育館
ホーム / アウェー
ホームゲーム
 

試合結果

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
越谷 21 21 23 25 90
仙台 19 24 21 19 83
 
 

ゲームハイライト

   
     

試合後コメント

安齋 竜三 ヘッドコーチ

   

序盤はターンオーバーが多かったが、最後まで仙台さんに向かって戦えたことが勝利に繋がった。
今週末はクラブも本当に頑張ってくれて、スーパーアリーナという大きな舞台でお客さんもたくさん入った中でチャンピオンチームと戦える。
戦う気持ちを持っていくだけなので、今から次に向けて準備したい。

   

試合総括

ゲームの出だしから、ターンオーバーが多い試合になりましたけど、先週(滋賀戦)の逆転された試合だったり、これまでの経験から、あまりそういうのを引きずらずに、最後までメンタルが仙台さんに向かっていけてたっていうところが、最後うちのシュートが入って、勝ちゲームに繋がったかなっていう感じはしてますけど。
今日もクリスマスですけど、たくさんのファンの方たちが来てくれていて、試合の前に、「いつまでもファンの人たちにずっと応援してもらえるとは思うな」っていう話を選手にはしたんですけど、やっぱり自分たちがプロとしての責任として、そういうゲームを見せられれば、応援してもらえるだろうし、
次は週末にスーパーアリーナという大きなイベントというか、クラブ、会社も本当に頑張ってくれて、そういう会場でもできるし、
お客さんもたくさん入ってくれるっていう状況を作ってくれたんで、僕たちがあとはチャンピオンチーム(宇都宮ブレックス)に対してどういうバスケットを見せられるかっていうところを準備して、もう戦う気持ちを持っていくだけだと思うんで、次のゲームに向けて、今から準備したいなって思います。

 

昨日合流したパーマー選手について

練習が昨日しかなかったんで、短い期間でしたけど、かなりポジティブな雰囲気を持って来てくれましたし、
経験値がある中でコミュニケーションの能力もすごい高いので、昨日来たばっかりですけど、本当に助けてもらったなっていう感じですね。

 

今日の試合でパーマー選手はアシストを多く記録したが、その点について

もともとパスは自分でも得意で、外のシュートもあるっていう中で、
僕も対戦はしたことあるんですけど、JP(ジェフリー・パーマー)のプレーを見たことがそこまでなかったんで、
「今日は自分の得意なプレーをとりあえずずっと出し続けてくれればいいよ」という話はしていて、本当にチームのことを考えながら、いろいろオフェンスもディフェンスもやってくれたんじゃないかなと思います。

 

松山選手の最近のパフォーマンスについて

うちのチームとしてはやっぱりエース格ですし、自分が点数取るっていう役目だっていうのを自分でわかってるんで、
シュートのセレクションみたいな部分もありながらも、自分がまず狙うっていう状況を常に持って取り組んでいるんで、
去年ぐらいから本当にそういうメンタル面でも、かなり成長してきてると思いますし、B1の中でも結果もついてきているので、それが自信になって今いい感じでプレーしてるのかなと思います。

 

今週末は古巣・宇都宮ブレックスとの対戦だが、特別な気持ちなどはあるか

もう離れて4年目とかなんであれですけど、まだ選手がかなり残ってますし、いろんな思いはありますけど、
土曜日のゲームに、チャンピオンチームに対してうちがどうできるかっていうところにフォーカスして、少しでも彼らを焦らせられるように、頑張ってやりたいなと思います。

 

パーマー選手のパフォーマンスや彼の良さについて

常に喋るっていうところが、すごいいいところだなと思っていて、オンコートでもオフコートでも、コミュニケーションをすごい取ってくれるし、
昨日は練習もほとんどできなかったんで、正直。連戦が続いているんで。そういう中でも、何かフォーメーションを覚えるときも、しっかり自分からそのフォーメーションのコールをして、どんどん自分の中に入れながら動いて、わからなかったらすぐ聞いてみたいな状況を作ってくれたんで、
本当にすんなりチームにも入ってもらいましたし、うちの選手たちも、周りのサポートっていうのも本当にしなきゃいけない状況だったんで、そこはお互い早くチームに溶け込めるように、そういう雰囲気を作ってたのかなっていう感じがしますけどね。

 

小寺選手のミスを鎌田選手がカバーするシーンが見られたが、鎌田選手のパフォーマンスについて

ゲイリー(小寺 ハミルトンゲイリー)も、めちゃくちゃ頑張ってもらってます、正直。
疲れもあるだろうし、体力的にもきつい部分もありながら、もちろん本人が多分一番わかってるんで、そこはまた次のゲームに切り替えてもらえばいいですし。
カマ(鎌田 裕也)は、今シーズンプレータイムをある程度与えながらやっていて、ちょっと消極的な部分が多かったんですけど、それじゃあやっぱりもう出てる意味がなくなっちゃうっていう話の中で、最近トランジションでしっかり走ったりだとか、ディフェンスの部分もそうですし、フィニッシュも今日ちゃんといきましたけど、そういう部分が多分自分が今足りなくて、僕に求められているものだっていうのをしっかり今日体現してくれたっていうところは、本当にチームにとって、そこのポジションがどれだけビッグマンを休めさせられるかとか、そういう部分が本当に重要なところなので、今日は本当にカマがああいうパフォーマンスを出してくれたっていうのはすごいポジティブなところかなと思います。

 

今日はチームで27アシストを記録しているが、しっかりパスを回してオープンを作れたことはチームとしてもいい形になってきているのではないか

相手のディフェンスによってどういう攻め方だったり、スペーシングだったりとかっていうのをしなきゃいけないかっていうのが、今日はある程度そういう部分も出たのかなっていうところはありますし、僕もこの結果を見てちょっとびっくりしましたけど、そんなアシストしてたんだみたいな。ターンオーバーのイメージしかなかったんで、そっちは頭に入ってこないっていう(笑)
でもアシストは(これまで)本当に少ないチームだったと思うし、そういう意味では、今日はこのぐらいのアシストしてるっていうことは、得点ももちろんメインプレーヤーが取ってますけど、他の周りの選手もそれなりに点数を重ねて90点…。90点なんていったこと 2回目ぐらいですかね、多分。
そういう意味では点数は取ってるんですけど、前半もそれは言ってました。あれだけターンオーバーしても42点取ってるって事は、ターンオーバーしなければもっと点数伸びるし、失点も減るっていう。
そこを後半少しはできたっていうところが、こういう試合に繋がったっていうのはあると思うんで、その分アシストも増えたんじゃないかなと思います。

   

#7 松山 駿 選手

   

後半我慢してついていけたことは1つの成長。過去の試合からの学びが勝ちに繋がった。
パーマー選手がぶっつけ本番のような状況でチームに貢献できるというのは彼の経験、魅力が詰まったプレーがあってこそ。
彼がいてこその勝利だった。

   

試合総括

最初1Qでターンオーバー7個から始まって、自分たちのミスから相手に得点を取られるっていうパターンが多くて。
今までも自滅するっていう試合が結構あったので、そこは改善していかないといけないところかなとは思いますし。
でも、後半相手に(流れを持って)いかれそうになったところを我慢して、ついていけたっていうのは1つ成長かなと思うので、この試合もまた経験として、次に繋げていけたらいいかなと思います。

 

1Qでターンオーバーが続いた後にシュートにいく姿勢が見られたが、その時に考えていたことについて

別に深くは考えてないですけど、
自分の仕事っていうのはやっぱり点数を取ることで、今エースのセクー(・ドゥムブヤ)がいない状況で、誰かが点数を取らないといけないっていう状況にもなっているので、そこは責任を持って、どんどんシュートを打っていこうという気持ちで毎回試合に臨んでいます。

 

ここ数試合で自身の得点が伸びている点について

シュートタッチは悪くないと思ってますし、まずシュートを打つってことがやっぱりチームにとって大事だと思うので、そこは空いたら迷わず打とうかなというふうに思ってて。
そうすることで僕にディフェンスが寄ってくるので、他の選手が空いてとか、いい流れに持っていけると思うので、そこは積極的にやろうかなと思ってます。

 

パーマー選手と初めて試合で一緒にプレーしてみての感想

正直、練習も一緒にやっていなくて、セットプレーの確認とかしかしていないので、いきなりぶっつけ本番でああやってチームに貢献できるっていうのは、彼の経験とか、人柄とか、そういう魅力が詰まったプレーがあるからだと感じましたし。
今日の勝ちっていうのは、彼がいなければなかった勝ちなのかなと思います。

 

今週末のさいたまスーパーアリーナでの宇都宮戦に向けて

チャンピオンチームということで、今日のような入りをしたら、やっぱり一気に(流れを)持っていかれるっていうのはわかっているので、
そこは準備の段階からしっかりやっていって、今シーズンで一番いい気持ちと準備をして、臨みたいと思います。

 

さいたまスーパーアリーナ級のアリーナでプレーするのは初めてか?

はい、初めてですね。
そこら辺はあまり気負わずに、自分たちのプレーを出せるようにしていきたいなと思います。

 

今日の試合はどちらが我慢しきれるかという展開だったが、勝ちきれた要因をどういうところに感じているか

日曜日(滋賀戦)にああいう負け方をして、ああいう感じの試合はしちゃダメっていう気持ちが選手全員にあって。
そこでプレー云々っていうより、やっぱり気持ちの面が一番大きいかなと思ってて。
フィフティー・フィフティーのボールだったり、リバウンドだったり。
あとセクーがいなくて、どういうオフェンスを組み立てていくかっていうのも徐々にわかってきてはいますし、
そういう過去の試合から学ぶことが多くて、学んだことを試合に活かすことができたのが、今日の勝ちに繋がったのかなと思います。

 

今回多くの選手が得点に絡み、いいオフェンスが展開できたところは、今後に向けてどういう手ごたえを感じているか

今までの試合だったら得点する選手が偏って、相手が守りやすいっていう感じにはなると思うんですけど、
チーム全員がバランスよく点数を取れるところは本当にいいことですし、これを実際続けていかないと意味がないので、
それぞれが責任と自信を持ってやっていけば、上のチームにもチャレンジして、勝ちっていうのが少し見えてくるのかなと思うので、そこは各々がしっかり自信を持ってやっていくべきかなと思います。

 

そういう意味では、次戦チャンピオンチームである宇都宮ブレックスにどれだけいいオフェンスを展開できるかというところが鍵になるのか?

はい。僕らは失うものがないので、本当にとりあえずエナジーを持って相手にぶつかっていくしかないと思います。

   

#21 ジェフリー・パーマー 選手

   

1日しか練習ができなかった中だったが、 声を出したり、チームメイトを鼓舞したり、自分にできることで貢献することを心がけた。
チームメイト、コーチの助けがあっていいパフォーマンスができたことに感謝している。
チームのプレースタイルにはフィット感がある。

   

試合総括

仙台さんがプレッシャーをかけていることによって、ターンーオーバーの回数も増えてしまい、ハーフタイムの時にターンーオーバーを抑えないといけないという話をした中で、後半抑えられたっていうのが勝利につながったのかなと思います。

 

自身のパフォーマンスを振り返って

試合後、(コートインタビューで)竜三さんが言った通り、1日しか練習できなかったという中で、でもその中で自分が得意なこと、何ができるかっていうのをコートでやって、声を出したり、チームメイトたちを鼓舞したりとか、そういう部分で貢献できたんじゃないかなと思います。
チームメイトの助けだったり、コーチ陣の助けがあったからこそいいパフォーマンスができたと思うので、本当にみんなに感謝しています。

 

今日チームで27アシストあり、パーマー選手のアシストも大きかったと思うが、その点については

やりたいバスケットが自然とできるという点で、チームのスタイルに自分が合っているのがあると感じます。
自然と馴染めて、バスケットができたというのは、プレースタイルにフィット感があったんだと思います。

 

ここに来る前はアルバルク東京にも所属したと思うが、久々にB1でプレーした感想は

この10年でいい意味で日本のバスケが本当に変化したなと感じています。
リーグが始まったときは横浜BCに所属してたんですけど、本当にリーグが大きくなって、ここまでになると思っていませんでした。
こうやってまたB1に戻ってきて、素晴らしいチームの一員になれて本当に嬉しいですし、これからもできるだけ頑張っていきたいと思います。

 

短期契約の難しさ、大変さを感じることは

違いはありますけど、日本で16年プロをやってきて、バスケットボールというスポーツは変わらないですし、
バスケットはバスケットなので、それはもう割り切ってやっています。

 

日本でも15年以上プレーを続けているが、年齢を重ねてもバスケットを続けられている秘訣は

神様のおかけだと思いますし、全体で18年間やってきている中で、こうやって長く日本でやれているのは本当にありがたいです。

 

週末にはさいたまスーパーアリーナという大舞台での試合も控えている状況だが

チーム、クラブとしてもすごい頑張って実現する試合だと思いますし、個人的にもすごく楽しみにしているので、楽しみたいです。

 

よく話をしてコミュニケーションをとることは意識をしてやっているか

若い時からやはり一番有効なのがコミュニケーションだというふうに教わったので、それがオフコートなのかオンコートなのかを問わず、常にコミュニケーションを取ろうという意識を若い時からもっています。