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【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第10節 2025年11月12日(水) vs.千葉ジェッツ〔HOME GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第10節
2025年11月12日(水) vs.千葉ジェッツ

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第10節
- 日 時
- 2025年11月12日(水)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 越谷 | 24 | 25 | 25 | 15 | 89 |
| 千葉J | 25 | 18 | 28 | 19 | 90 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
いいゲームでよかったと思って終わるか、この悔しさをどう乗り越えれば千葉Jのようなチームにも勝っていけるチームになるかに向き合うか。
どちらを考えるかによってこのチームの未来は変わってくる。
試合総括
今リーグでトップのチームとの対戦だったんで、そこに対してどのぐらいチャレンジしていけるかっていう試合だったと思うんですけど、チャレンジできた部分もあるし、そこからトップチームの強さっていうのを見せつけられた試合でもあったし、というところかなと思います。
いいゲームでよかったと思って終わるか、この悔しさをどう乗り越えれば、ああいうチームにも勝っていけるチームになるかっていうのを、本当にどっちを考えるかによって、このチームの未来は変わってくるのかなと思います。
それを試合の後に伝えましたし、サップ(アンソニー・クレモンズ)も選手たちに言ってくれたんで、また週末三遠との試合で、同じような、そういうメンタリティを持っているチームとの対戦なんで、そこでどのぐらい自分たちがまたチャレンジできるかっていうところを出せるように準備したいなと思います。
オフボールの動きが非常に良かったと感じたが、準備期間が短い中でチームに伝えてきたことは
前回のFE名古屋の試合の1試合目が、今までの自分たち、今シーズンの自分たちの悪いところが全部出たような試合で、それをずっとやっているようではもう何にも変わらないっていう話をして、
次の試合、ボールシェアをしたりだとか、一人一人がしっかりとスクリーンを使ったりとか、ピックを使ったりとかしてオフェンスを展開するっていうところをやって、いいゲームができたと思うんで、そういう意味では今日もそういう部分も所々は出てたかなとは思います。
最後の部分はね、もうやっぱりやろうとしている選手が本当に限られてきてしまったっていうのを、千葉もわかってるし、やっぱりそこが今のうちのチームのまだ弱い部分かなと。
やっぱああいう時にね、こう何人「やってやるぞ」っていう、もう「絶対勝つぞ」って思ってプレーしてる選手もそうだし、ベンチもそうだし、
そういう組織になってるかどうかっていうのが、やっぱりまだまだそこの差は大きいんじゃないかなと思います。
最後の最後に富樫選手の勝負強さも出たと思うが、ディフェンスの集中力については
良かった部分もあれば、なんだかんだそこからのアシストで簡単に前半はゴール下を決められている部分もあったりとかっていうところで、ディフェンスがね、もうちょっと本当に、
点数取ったのはいいんですけど、逆にやっぱ90点取られているっていうのが、もう途中から今日はちょっとプレータイムが偏ってしまったんで、疲れとかも出てきたっていうのもあると思うんですけど、途中からその強度がやっぱり低くなってしまったっていうところと、
逆に富樫選手を筆頭に千葉の選手たちはそこでオフェンスの圧を高めてきたっていう、その両反対のことがやっぱ起きたから、ああいう点差も一気に縮められてしまうっていうところかなと思うんで、
そこはもう彼らの経験値、僕も富樫選手にも何回も最後やられて負けてますけど、やっぱりそこはもう「自分だ」っていうのを持ってる選手だし、それで日本を引っ張ってきてる選手だと思うんで、そこのさすがだなっていう感じは正直あります。
素晴らしい試合だったと思うが、良かったと感じることは
オフェンスの、いいオフェンスで終わって、相手にトランジションで簡単にやられないっていう部分だったりとか、
自分たちの時間を作る、こういうチームに対しても作れたということは、自分たちのチャレンジとしてはよかったと思うんですけど、結局バスケットは40分なんで、こういうゲームで、
何て言うのかな、お客さんが喜んでくれれば、僕は全然それはそれでありがたいことだと思うんですけど、僕自身はもうめちゃくちゃ悔しいんで、やっぱこういうチームにも勝ちたいし、こういうチームに勝っていくことで、自分たちの成長にもつながって、本当に僕らが今シーズン目標にしてるところにたどり着けるかどうかっていうところまで変われるかっていうところだと思うんで、ずっとターニングポイントみたいなのが続いてますけど、
今日も「結果として負けた」っていうことを、どのぐらい胸に刻んで次のゲームに挑めるかっていうところが、もう本当に重要なところかなと思います。
今日こういうゲームをして一番大切なのは、次の土曜日の三遠戦。
ケガ人云々の言い訳なしに、プロとして最高の準備と最高の気持ちを土曜日に持ってこられるかが、このチームの行く末を左右するポイントになる。
千葉ジェッツに対して1点差という試合を展開できた今のチームと、開幕序盤のチームの状況の変化は
僕も序盤いられなかったので、なかなかチーム作りっていうのが、ずっとみんな頑張ってやってくれてましたけど、
そこからもっと明確に自分たちの役割とか、今日に関しては千葉さんに対してどういうディフェンスをするかとかっていうのを明確にして、そういう部分では少しずつ成長はあるのかなとは思うんですけど。
でもちょっと練習が(日程の関係で)本当に全然できてないんで、僕が戻ってから1回しかちゃんとした練習をできていないんで、
そういう意味ではもうちょっとチーム力が、厚みを増せる部分が欲しいなっていうのは正直なところです。
バイウィークに入る前に三遠との2試合、そしてバイウィーク明けには西地区首位の長崎との試合があるが、バイウィークでどう落とし込んでいこうという思いがあるか
チームのベースみたいなものは、もっとディフェンスの強度とか、ディフェンスの種類とかっていうのを構築していくっていうのは、バイウィークにもう少しやっていきたいなっていうのはあるんですけど、
今日こういうゲームをして一番大切なのは、次の土曜日の三遠戦がもう一番大切で、そこでまたこういうゲームを自分たちで持ってこられるか、ズタボロにされるか。
それがもうこのチームの本当に未来をまた左右していくことだと思うんで、
本当にこの土曜日、ケガ人云々出てるとかっていうのは、まあお互いそうですし、そういう言い訳なしに、もうほんとプロとして最高の準備と最高の気持ちを土曜日に持ってこれるかっていうのが、このチームの行く末を左右するポイントが今来てるなっていう感じなんで、先のことはまたその後考えますけど、とりあえずその土曜日の三遠戦に向けて、しっかり準備したいというところですかね。
#5 アンソニー・クレモンズ 選手
率直に楽しい試合だった。
千葉さんは勝ち方を知っているチームだが、我々はまだ積み上げている途中。
チームとしての勝ち方を学び、こういう試合にも勝てるように頑張っていきたい。
試合総括
楽しい試合でした。
両チームとも戦って、シュートも決めて、本当に率直に楽しい試合でした。
今日はクレモンズ選手にスイッチが入ったような感じがしたが、その点について
千葉さんはリーグ首位のチームなので、そういうチームと戦えるという意味では、気持ちも高ぶると思いますし、それは高ぶらないのであればバスケットをやめた方がいいと思うくらい当然のことです。
試合に入る前のルーティンは全部いつも通りやって、試合の途中でセクー(・ドゥムブヤ)が戻れなくなった状況で、その時に自分が彼の分もやらないといけないなと思った中で、何本かシュートも入って、チームを引っ張ってはいたんですけど、最終的にはこういう結果になりました。
相手の勝負強さと、自分たちの反省点について
千葉さんはこういう(競った)試合に慣れていると思いますし、僕たちにとってもいい経験だとは思うのですが、そこが千葉さんとの違いで、千葉さんは長年ずっと一緒にやってきて、今回のような競った試合で何をどうしたらいいかを分かっていて、僕たちはまだそこを積み上げている段階にいます。
そういう差がこういう試合に出てくるので、(そういった積み上げで)千葉さんのような素晴らしいチームができているんだなというところで差を感じました。
開幕のころから比べて、自身のプレーのクオリティーの高まりやチームメイトとのコンビネーションの手ごたえについて
慣れてきたというのもありますし、以前も言ったと思いますが、いろんなコーチから教わり、いろんなプレースタイルを持った選手たちが集まったということは、新しいチームを作る上で時間がかかります。
やっと少しずつお互いのケミストリーがよくなってきていて、それもプレーに現れてきています。
あともう少しで(チームが仕上がるところに)たどり着くと思うので、頑張っていきたいと思います。
試合を勝ち切るために、今チームにとって必要なもの
千葉さんは勝ち方を知っています。
長年一緒にプレーし、毎年CSに進出しているので、勝ち方というものが身に付いています。
我々のチームにも勝ち方を知っている選手は何人かいますが、チームとしての勝ち方はまだまだなので、どうやって勝ち方を学んでいくかというプロセスの最中です。
それをチームのみんなが理解できれば、こういう試合にも勝つことができると思います。































