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【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第1節 GAME1 2025年10月4日(土) vs.島根スサノオマジック〔HOME GAME〕


【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第1節 GAME1
2025年10月4日(土) vs.島根スサノオマジック

 
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第1節 GAME1
日  時
2025年10月4日(土)
会  場
越谷市立総合体育館
ホーム / アウェー
ホームゲーム
 

試合結果

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
越谷 21 29 11 13 74
島根 25 20 25 16 86
 
 
 

ゲームハイライト

   
     

試合後コメント

藤原 隆充 メインコーチ

   

コーチ力がなかった、という反省に尽きる。
遂行できている時間は夏から積み上げてきたことが間違っていなかったという証明になった。
いい時は全員が脅威になるようなオフェンスが展開できているので、そこは続けていきたい。
ホームの観客を前に、本当に幸せな環境でやらせてもらっていると感じた。

   

試合総括

細かいこといろいろ挙げればあるんですけど、今日はちょっと自分自身にも本当に、最後の(コートでの)挨拶でも言いましたけど、コーチ力がなかったところに尽きるなっていうのは、今一番大きな反省として持っています。
選手たちは本当に頑張ってくれてたし、ただその細かい、ディフェンスとオフェンスの部分のチームルール、ゲームプランのところはまだまだ遂行しきれていないというところがあったので、
遂行しているときは本当にいいディフェンスができてたり、いいオフェンスが回ってたりしてたので、そこのところは、どうしてもフィードバックとかするときに、僕の性格上、ネガティブなことちょっと言いがちになるときもあるんで、元々はポジティブな明るい人間なんで、いいところをしっかり見せて、彼らに可視化させて、こういうディフェンスをちゃんとできているときはうちのリズムになってるよね、とか。
そうやって(ディフェンスが)できてるときもあったし、後半みたいなオフェンスのところでいえば、もうアシストが一気にゼロになってしまう。
またいつもの悪い癖で一対一に、前半ああやってオフェンスが良かったりすると、単調になって松山頼りになったりだとか、クレモンズ頼り、セクー頼りになってしまったりっていうのがあるので、そこはやっぱりまだまだこのチームは課題が残ったなというのは非常に感じました。
そこをしっかりとタイムアウトとか早めに取って修正してあげればなというのもあったんですが、そこも僕自身の経験として反省として修正していきたいなとは思っています。

 

新加入選手が多く入り体質が変わったと思うが、多くの選手を使ってみて、今日の感想・実感

遂行できてるときっていうのは、しっかりとこの夏から積み上げてきた部分だったので、そこは間違ってなかったなっていうのは非常に良かったなとは思っています。
ただ、修正する能力というか、そこの部分ではまだまだ低いなというのは感じたので、
彼ら自身もヘッドコーチ不在というところで不安があるとは思うんですけど、今日試合前にも話したんですけど、そうは言ってても、それぞれ情熱を持ってこのシーズンをどう過ごすのかっていうのは考えてるはずだし、チームの目標に向かってCS出場、この先の優勝に向かって、しっかりとその情熱を注いで戦っていかなきゃいけないよというのは今日試合前には伝えたんですけど。
それを彼ら自身も感じ取ってくれて、戦うところはしっかり戦ってくれていたので、そこの上にしっかりとバスケットの戦術的なところをまたできるようになっていけばいいのかなとは今日思いました。

 

池田選手はペースアップを狙える選手だと思うが、率直に今日の評価とチームの中でどのような役割を与えていきたいか

実際テンポのところは彼に期待するところでもありますし、クレモンズや松山と四家であったりとかと同じプレーをしてもしょうがないので、彼自身の良さがありますし、そういったところは非常に期待しているところではあります、ディフェンスの部分であったりとか。
ただ後半のところで、ちょっと熱くなって、もうチームファウルがたまっているのに、そこでまたボーナス与えてたりとかっていう、ああいうところの冷静さは、そういう戦う気持ちは僕は大好きなんですけど、そこはあくまでも冷静に、しっかりと。
あの時一回変えようとは思ったんですけど、彼自身の大丈夫ですっていう言葉を信じて使い続けたっていうのは今日はあるんですけど。
そういったところもチームにとっても結構ピンチになるっていうのも持ち合わせているので、そこは彼自身把握してますし、でもあんまりそこを強制しすぎると、彼の良さがなくなると思ってるので、今までやってきたものがどれだけ通用するのかっていうのは、ぜひチャレンジしてほしいというのは思ってますし、そのサポートはしっかりしていきたいなと思ってますね、キープレーヤーなので。

 

選手の多用・ゾーンディフェンスなど試行錯誤をしている印象だが、ヘッドコーチ不在の中で1シーズン戦っていく上で、メインコーチから見てどのようなチーム作りや声掛けを明日・未来に向けてやっていきたいか

どういうラインナップであれ、今日ゾーンとかもやりましたけど、ディフェンスは強度高く、相手に気持ちよくプレーさせないっていうのはしっかりこだわってやっていきたいので、そこはラインナップがどうだからでブレることは一切してほしくないというのは、常に選手に伝えてはいます。
彼ら自身も理解してくれてますし、今フルラインナップが揃わない中でも、それを言い訳にせず、やんなきゃいけないよ、そのためにこの夏からやってきてるから、ディフェンスのところではそういったところをしっかりやっていこうねという話は、常にしています。
オフェンスのところで言えば、1対1ではなく、ボールムーブしながら人とボールが動く中で、しっかりと仲間をオープンにしてあげる、そういうスクリーンのことだったりとか、うちは特にオフェンスはスペーシングとタイミングであったりとかっていう、そういうのをものすごく重要にしてるので、そこをまずしっかりと理解するのに、今選手たちはちょっと苦戦しているところはあるかもしれないですけど。
夏からやってきて徐々によくはなってきてるし、いい時っていうのは本当にいいオフェンス、全員が脅威になるようなオフェンスが展開できているので、そこは引き続き続けていきたいなとは思ってますね。
最終的には彼ら自身が試合の中でしっかりアジャストしながらプレーを変えていったりだとか、そのディフェンスに対応していく。こっちが言おうとしたことをしっかりと理解して、自分たちでもそういう修正力であったり、対応力っていうのをつけていけるようになってってほしいなとは思っています。

 

ヘッドコーチ代行という立場で新シーズンを迎えたが、率直にチームの指揮を執る立場としてどのような気持ちか

一番今日感じたのは、本当に幸せな環境でやらせてもらってるんだなっていう。
もちろんアシスタントのときも感じてはいたんですけど、指揮を執るっていうところで、もちろん選手たちを輝かせなきゃいけないっていう責任、プラスそれ以上に、今日このお客さんたちを来てよかったって思わせなきゃいけないんだっていうのをものすごく感じました。
久々の自分の感覚で、スイッチが入るというか、自分の現役の頃のメンタルに戻ったというか、いいものを思い出させてもらったなっていう。今までは節目節目のそういうプレーオフであったりとか、昇格の時であったりとかっていうのは、そういうスイッチが少しあったんですけども、それ以上に、こうも感じ方が違うんだっていうのがあって、幸せにも思いましたし、今までちょっと自分はそこに感謝が足りてなかったなっていうのは非常になんかそこはちょっと恥ずかしく思いました。

   

#7 松山 駿 選手

   

自分たちのディフェンスの強度やオフェンスの遂行力がうまくできず、相手を勢いに乗せてしまったのが反省点
いろんな選手とコミュニケーションを取りながらケミストリーを作っていくのは自分の役割。

   

試合総括

後半、失速してしまって、自分たちのディフェンスの強度だったり、オフェンスの遂行力がうまくできなくて、相手を勢いに乗らせてしまったのが反省点としてあるので、
明日もう一回チャレンジできるので、そこを修正して臨みたいと思います。

 

クレモンズ選手が加入したことによって松山選手はやりやすくなったか

彼がいることで、自分がシューターとしても活きてくると思うので、そういった部分ではやりやすいと思いますし、
逆に僕がクリエイトして、彼をシューターとして使うこともできるので、そういった面でやりやすい、
去年と比べたらやりやすいかなという部分はあります。

 

コート内ではシューターという役割を行うが、コート外のところで意識している役割はあるか

このチーム、5年目で一番長くなるので、越谷のバスケットっていうのは一番わかってるつもりではいますし、
そういうところは、試合以外の部分で、いろんな選手とコミュニケーションを取りながら、浸透させて、ケミストリーを作っていくっていう部分は、自分の役割かなとは思っています。

 

夏からやってきたことがどのくらいこの試合に出せたか

もちろんできている時間帯もありましたし、できてない部分もあったんですけど、
要所要所でできてない部分の方が多くて、その時間帯で点数を離されてしまったっていうところがあるので、そうですね、半分できてたらいいかなという感覚ですかね。

 

ムラがないチームになっていくには

先ほどもあったように、半分以上が新しいメンバーというところもあって、シーズン最初はそういった部分でちょっとのズレっていうのが出てくると思うので、そこはやっていくしかないっていうのと本当にコミュニケーションを常に取り続けるしかないのかなと思います。

 

藤原MCのコーチングスタイルをどのように感じているか

去年とそこまで変わらないというか、(安齋)竜三さんとも一緒にやってたので、コーチのスタイルというのがそこまで僕はめちゃめちゃ変わったっていう感じはしないんですけれど、
ワラさん(藤原MC)のコーチングスタイルとして結構、僕たちを上げてくれるので、そういった部分で僕たちもやりやすいですし、試合前とかも結構上げてくれてたので、今日も。
そこは勝って恩返しというか、そういうのを明日したいなというふうに思います。

 

松山選手は藤原MCの現役時代のポジションと被るが、経験談を語ってくれたりアドバイスをくれることはあるか

去個人的にというかチーム全体に話すこともありますし、自分の経験談を。
あと、よくあるのは、僕自身にはどうやったらやりやすいかとか、結構聞いてくれるので、そこのコミュニケーションっていうのは本当にありがたいですし、
そこで、今回はシューターとしても出る時間帯があるので、そういった意味では、今回のこの3ポイント7本というのは、僕が打ちやすいように作ってくれたおかげかなとは思います。

 

選手の意見を尊重してくれて、自主性を重んじてくれる感覚か

練習中でも僕たちの意見とかも聞いてくれますし、それを聞いた上でのアドバイスとかも積極的にしてくれるので、本当にありがたいと思います。

   

#12 池田 祐一 選手

   

アシスト王は過去のものであって、ルーキーの気持ちでやっている
アルファメイトの皆さんと喜び合えるように価値のあるゲームをしていきたい

   

個人として初のB1公式戦を終えて

率直にB1で初めて試合をしてみて、試合なのでそんな特別な違いっていうよりか、島根さんとやった島根さんとの感覚、感想になってしまうんですけど、前半と後半で、ディフェンスの強度も変わって、それに対して僕がちょっとアジャストできなかった部分も少しあったので、そこを対応する間もなく終わってしまったなっていう、個人的な感想です。

 

前半池田選手がコートに入って良いリズムを掴めていたと思うが個人としての評価は

トータルしていつも見ちゃうんで、前半が良かったとか、ここが悪かったっていうよりも、試合に負けてしまい、さらに後半試合を決する場面でコートにも立てていなかったので、4Q一度も。
なので、チームが勝つためのプラスになれてなかったなと個人的には思ってます。

 

岡田選手とマッチアップ中熱くなっているように見えたが、どのように感情のコントロールをしているのか、トラッシュトークを好む部分もあるのか

トラッシュトークを別に求めてるわけでもなく、そんなやりあってるわけでもなく、自然な普通にやってる感覚でした。
そう見えてるのであれば、そこもちょっとコントロールするというよりは、うまくもうちょっとスマートにやれるようにしていきたいなと。
まだ映像を見てないんで何とも言えないんですけど。

 

感情を出すというのは自分らしさのようなものか

基本的に自分からなんか言ったことってあんまりないんですけど、めっちゃ言ってくるので、言ってこられたんで、違うと思うときだけで、別にそういう文句の言い合いっていうよりも、あんまり覚えてないですけど。
次のディフェンスにフォーカスして、ボールを持たせたくないと思ったんで、ボールを持たせてると、いろいろ自由にできる選手なので、そこの部分でこの強度を上げようっていう話であったんで、そこの部分で最後ちょっとファウルになっちゃったなっていうとこが、スマートにできるとこの課題だったかなぐらいで。

 

相手をイラつかせようという意図があったわけでもなく、マッチアップしている選手を思うようにさせないことはできていたか

イラつかせようって別にあれも思ってないですし、止めるために強度を上げますし、はい。
どのあたりかわかんなかったですけど、マイボールなのに相手ボールから始まったと思うんで、ヘッドコーチチャレンジをしてくれてマイボールに変わったんで、別にいつも間違ったことは言ってないんですけど、本当にマイボールだと思ってマイボールって言ってますしって感じですね。

 

今日の試合で記憶に残っていることは

オープンでスリー打ったシーンもそうでしたし、僕が中に侵入してって、後半ですね、レイアップ打ったシーンもそうですし、もうちょっと相手のピックのカバレッジ、ディフェンスのカバレッジに対してもうちょっとこうできたなっていうところとか、あそこのフィニッシュの選択がこうだったんじゃないかとか、オープンショットもうちょっと決めれればとか、なんかそっちの話ですね。
あとはディフェンスで何個かやられたシーンをこうすればよかったなっていう頭の中で、今はただそこの方が多く残ってて、はい。

 

青森時代との違いをどのように感じたか

今回の試合もそうですし、役割がちょっと変わってるとは思うので、自分でも、チームでも。
なので、その役割が変わったところで、どう自分がチームにプラスになれるように表現できるのかっていうところをもうちょっと突き詰めて、本当に細かいところもそうですし、ディフェンスでもオフェンスでも、
ただプラスになれると思ってる部分、自分の絶対的な自信がある部分で、どうチームをフィットさせて、出てるメンバーに対してもそうですし、って感覚です。

 

前半、ドゥムブヤ選手へのアシストで会場が沸いた場面があったが

個人的に今回B1に来て、越谷に来て、アシスト王が来ただとか、皆さんから注目をしていただいてるんですけど、
個人的には青森時代と変えなきゃいけない部分も、プレーで、たくさんあるなと思ってるし、過去取ったものであって、別にB1で取ったわけではなく、ここからルーキーの気持ちでやってるって感覚なんで。
例えば青森時代でやってたのであれば、ピック&ロールに対して中にしっかりダイブで入ってきて、あそこの強力なビッグマンとの連携があったからアシストが増え、そこにカバーが入るから外の3ポイントが打ててっていう、結構シンプルに簡単にやってたので、
それが今できない状況、カイ・ソット選手が怪我してるだとか、いろんな場面で日本人選手が、ビッグマンが、今頑張ってこうやってくれてるので、
そこの部分に対して、僕が他に味方をオープンにしたり、自分でスコアしたり、もっとみんながプレーできるようにアシストが増えていくところをもっと試行錯誤しないといけないですし、って感覚です。

 

後半の島根のハードショーを打開していけるレベルになるかどうかが今後チームが強くなるカギになると思うが

トップチーム、B1のトップチームと比べたら多分島根さんの今日のディフェンスとかってそこまで高くないと思うんですよ。
だからこそサップ(クレモンズ)選手と松山選手が前半はいろんなシチュエーションで打開ができて、スコアが伸びてたシーンはあったんですけど、
後半出てる時間もそうですけど、あんだけ疲労が溜まってきてシュートは落ちる、ショーに対して破んなきゃいけないから頭を使って考えてパス出さないといけない。
で、その後またボールがうまくつながらない、ショットがつながらない、結局1on1になる、ああいう時間帯で、チーム全員でできるようにしないといけないんですけど、
ベンチからじゃね、声かけたり、やることしかできないんで、いろんな歯がゆい気持ちは持ちながら、プラスになれるように。
明日があるんで、はい、明日もありますし、それに向けて練習して、また、明日に向けて準備してっていうところが大事なんじゃないかなと思ってますね。

 

アルファメイトが作る会場の雰囲気について

越谷のファン、アルファメイトの皆さんたちは声を出して大きな声で声援を送って、負けてるときも勝ってるときも本当に応援していただいているので、今日、しかもホームですし、勝ちたい、勝たないといけないっていう気持ちでやっているので、
今回負けてしまって本当に悔しい気持ちですし、皆さんに申し訳ないなって気持ちではあって、
でも明日しっかり勝って、来ていただいたファンの皆さんたちと喜び合えるように、皆さん本当にね、お金も時間も使ってきてるので、それだけ価値のあるゲームできるようにやりたいなと思ってます。