- NEW
- GAME
【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第17節 GAME2 2025年12月28日(日) vs.宇都宮ブレックス〔HOME GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第17節 GAME2
2025年12月28日(日) vs.宇都宮ブレックス

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第17節 GAME2
- 日 時
- 2025年12月28日(日)
- 会 場
- さいたまスーパーアリーナ
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 越谷 | 8 | 14 | 11 | 34 | 67 |
| 宇都宮 | 14 | 23 | 21 | 22 | 80 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
2試合を通して、質・遂行力・強度の差をはっきり見せつけられた。
いつまでも応援してもらえるとは思っていないので、応援してもらえるにふさわしいチームになっていけるようにやっていきたい。
試合総括
2ゲームとも(宇都宮)ブレックスに、バスケットボールの質だったり、遂行力、あと強度を、全てにおいて見せつけられたゲームだったかなと思いますし、
うちのチームは本当にそういうところから、いろいろ学んでいかなきゃいけないですし、
自分たちがいいチームになっていくためにとか、自分がいい選手になっていくためにどういうことが必要なのかっていうところをブレックスが示してくれたゲームだったと思うんで、そういうところからしっかり学んで、次につなげていくしかないかなという感じですかね。
4クォーターだけ、そういう気持ち的な部分が少し出たんで、気持ちもそうですし、今日準備してたような攻め方だったりとかっていうのも、3クォーターまでは全然遂行できない状況でしたけど、4クォーター少し遂行できて、得点が入るようになったとかっていうところも、しっかり次につなげていってもらいたいなというところです。
2日間とも本当にいろんな方の協力によって、こういうアリーナで、あれだけのファンの方が集まってくれた中で試合をできたっていうことは、バスケットを仕事としてやらせてもらってる僕らとしては本当に幸せなことでしたし、そういう意味でも、もうちょっとプロらしいというか、そういう戦う姿勢みたいなところを、うちのチームも見せたかったですけど、
それがなかなか今日はできなかったんで、今後いつまでも応援してもらえるとは僕は思ってないんで、応援してもらえるにふさわしいチームになっていけるようにやっていきたいなと思います。
クレモンズ選手は出場時間が長かったものの、パフォーマンスが低かったように見えたが、噛み合わなかった部分はあったのか?
ずっとプレータイムが長いっていう部分で、疲れみたいのはあるとは思うんですけど、あとは今日は出だしからブレックスがスイッチのディフェンスをやってきて、そこでの崩し方みたいな部分を、少しは練習でも入れてきましたし、試合中ももうちょっとこういう風に動いて、こうしてここ狙ってみたいなのをやりましたけど、結局それが多分本人のイメージとあんまりうまくいかなかったっていう。
だから、なんかズレができないなみたいな感じでずっとやってて、ディフェンスの質もやっぱり全然高くならなかったんで、本人がそういう部分も反省してると思いますし、
逆に言うと、そういう状況になることはあると思うんで、他の選手がそこを奮起して、サップ(アンソニー・クレモンズ)を休ませる時間だったり、頭をクリアにする時間とかっていうのを作れるようにチームがなれば、また変わっていくと思いますけど。
リーダーシップはもちろんあるんで、そこは崩れることがないと思いますし、
僕の信頼も、このパフォーマンスだからといって崩れることはないんで、次に切り替えて、頑張ってもらえればなと思います。
2試合とも2万人超えという歴史的快挙を達成したが、改めてそのすごさや、埼玉でもこういった試合ができることについて
Bリーグ始まって10年ですか。本当にリーグ自体もどんどん成長してきてると思いますし、そういう中で注目度もどんどん高くなっている中で、埼玉、アルファーズが B1に来たっていうことがまず一番大きい要因だとは思いますし、そうするとやっぱりブレックスみたいに歴史があるチームのファンの人の多さみたいなのとか、厚みみたいな部分っていうのが今回合わさって、そういう人数に達せたのかなとは思いますし、なかなかちょっと前では考えられないようなシチュエーションだったし、僕も最初に、去年ぐらいから「ここでやりたい」っていうのを社長の方から聞いてて。
できるんであればね。僕らはそういう機会って本当にないですし、僕は何回かここの天皇杯の決勝とかでやったことありますけど、選手にとってはなかなかそういう機会ってないので、そういうところでも、やってくれた会社もそうですし、周りの協力してもらった人たちもそうですし、来てもらったファンの皆さんもそうですし、本当にありがたいというか、感謝しかないですよね。
なので、それに見合った仕事っていうのを、本当に僕らはプライドを持ってやらなきゃいけないっていうのが、僕は常にそれは言ってると思いますけど、また改めてそういうのを感じさせられたんで、そこは自分がこのチームを率いている責任として、しっかりそこまで持っていけるように頑張りたいなという感じはまた思いました。
池田は経験値が少ない中でB1の高レベルな選手と対峙し、足りない部分がたくさん見えて、本人も自分の良さは何なんだろうと迷い出している時期。
これは誰にでも起こり得ることで、コーチとして救いの手を差し伸べることはするが、自分の力で這い上がるしかない。
気持ちの強い男で、その良さを潰さないようにということは、今日少し出ていた。
池田選手をここまで見てきて、成長している部分とここを良くすれば通用していくという部分について
ここ何試合かはずっと、言い方があれで、全部が全部池田のせいではないですけど、池田がターンオーバーを起こしたりとかした中で、トランジションディフェンスも切り替えができてないっていうのは、元々あいつの足りない部分、今まではそういうことを多分やってきてなくて、ここに来て僕にそういうことを言われて、やっとやるようになったにせよ、まだやっぱりそこは足りないところで、オフェンスマインドというか、オフェンスで自分がダメだったらディフェンスにも引きずってしまうみたいなところがあったんで、本人も悩んでましたし、僕も話したんですけど、このゲーム前。
でももう今はそういう時期かなと僕は思ってて、誰にでも起こり得るというか、経験値がそんなに高くないので、正直。B1のそういうレベルの選手たちと対峙した時に、そういうボロみたいな部分というか、足りない部分っていっぱい出てきてて、本人も自分の良さって何なんだろうっていうのを迷い出しているような。
でも、僕はそういう時に何か救いの手を差し伸べるのは、もちろん僕コーチなんでやりますけど、悩み苦しんでもがいて、そこから抜け出すというか、自分の力ではい上がるしかないっていう状況。
それは本人にも伝えて、それが今日少しディフェンスから、やっぱり今回マコ(比江島 慎)もいて、D.J (・ニュービル)もいてっていう中で、強烈なガード陣、小川君も昨日活躍されましたけど、に対してのディフェンスのやり方みたいなところから、自分の良さをちょっとずつ出していって、それがオフェンスにも繋がったりとかした部分があるのかなとは思いますし。
まだきっかけでしかないとは思いますね、
でも。またどっかでそういう時期は来ると思うし、やっぱりB1ってそういう守り方もするじゃないですか。
もう穴をさらけ出させるという。それは僕とかもよくやりますけど、そういうふうに。
そういう時に、じゃあ自分は何でチームに貢献したらいいかっていうのを、今日みたいなゲームだったり、これからのゲーム、練習からもそうですけど、そういうのを経験値としてやっていけば、B1でやっていける素質は全然あるとは思います。
気持ちも強い男ですし、そこがね、気持ちの部分もちょっと揺らいじゃってたような感じがあったんで、そこの良さは潰すなよっていうようなところが、今日ちょっと垣間見えたかなっていう感じがしますけどね。
3クォーターまでは相手のディフェンスの脅威を感じていたように見えたが、やられて一番嫌だった部分は
サイズ的にも何をやってもいけるぐらいのサイズと経験値と質を持ってるチームなんで、多分最初スイッチしてダメだったらまた次これ、次これっていうのを当たり前に持ってるチームだと思うんで、そういうところで、昨日の途中からディフェンスを変えたんですけど、ブレックス。それにうちがそういうふうに対応できなかったっていうところが、出だしからやっぱり続いてしまったっていうところで、なかなか点数も伸びなかったですし。
でもやっぱり、ブレックスの選手たちは、どんなに疲れてようがなんだろうが、強度とか質を落とさないっていう。シュートを入れてもすぐ前からプレッシャー来て、でもうちの選手たちはシュートを入れてもどんどんどんどん下がっていくみたいな。
そういうところがまず全然違うっていう。僕いつも質の話するんですけど、質云々よりもうマジで頑張れよっていう。
チャンピオンチームがあんなに頑張ってんのに、なんでうち頑張んないの?
っていうところの差が出だしから今日も出ちゃったっていうところですかね。
#31 喜多川 修平 選手
ぴかネギーが一面に光り輝いているのがすごく感慨深かった。
勝ち負け以上にもプロとして伝えていかなければいけない部分は多分たくさんあるが、自分たちにはまだ物足りなさがある。
今節を経験し、毎試合ファンのために戦っていきたいという気持ちが強くなった。
試合総括
今日もたくさんのファンの方々に後押しされたんですけど、ちょっと難しい試合になってしまったなというところと、宇都宮さんの遂行力の高さっていうところに、自分たちがやられてしまったなというところですかね。
2万人の景色の中でコートに立ってみてこの2日間どのように感じたか
本当に経験したことがなかったので、2万人を超えるお客さんの前で試合するっていうのは、単純にすごくワクワクもしましたし、
相手も昨年のチャンピオンチームということで、すごく気持ちが、高ぶるというか、僕も以前所属していたチームですし、そういった意味ですごく楽しみにしてましたし、
やってみての感想も、応援の後押しというか、声を出していただいて、自分たちを後押ししてくださっているところがすごく、力になった部分が大きいかなというふうに思います。
コートに立って上を見上げた時にどのように感じたか
暗転した時とかに、越谷の名物じゃないですけど、ぴかネギーというのがあるんですけど、それが一面に、光り輝いているところを見たら、すごく感慨深かったですし、
その中で試合をやれたっていうところは、いろんな方々への協力があってできたことだと思うので、本当に感謝を持ちながら試合をやっていました。
声の圧がすごいという感覚だったのか
地響きじゃないですけど、そういう伝わるものがすごく大きいなというふうに感じました。
毎試合2万人の試合を味わえるようになりたいか
そうなっていければすごくいいなっていうふうには思いますし、
毎試合毎試合ああいうお客さんの前でプレーできるってことは、プレーヤーとしては本当に幸せなことなので、
そういうたくさんのお客さんの前で試合するっていうことは、ゲームを通してお客さんに勝ち負け以上にも、プロとして、いろいろ伝えていかなきゃいけない部分は多分たくさんあると思うので、
そういった意味ではまだまだ自分たちは、まだ物足りなさっていうのは正直あったとは思うんですけど、
そういったところも経験できたので、本当に毎試合毎試合、ファンのために戦っていきたいなというふうな気持ちになりました。
埼玉県知事表敬訪問をして意気込みや埼玉県全体で盛り上がりの違いを感じることはあったか
埼玉全体で応援してくださっているのもすごく伝わりましたし、
表敬訪問したことによって、僕もすごく身の引き締まる思いで、このゲームに臨んだので、本当に越谷だけではなく、埼玉県全体で応援されるようなチームになっていきたいなというふうに思いました。
キャプテンとして安齋HCから求められていることは
キャプテンとしても、竜三さんが求めるバスケットっていうのを、チームに浸透させていかなきゃいけないっていうところはあるので、自分とか、バイスキャプテン、サップ(クレモンズ)もそうですし、マツ(松山)もそうですし、そういったところが、リーダーシップを取って、日頃の練習から、求められているところをしっかり遂行できるように、やっていくっていうところが、自分としての仕事だと思うので、そこも、もっともっとやっていきたいなというふうに思います。
喜多川選手だから感じるブレックスの強さやブレックスネーションの応援はどのようなものか
ブレックスは長年同じメンバーで、積み重ねてるものがたくさんありますし、誰が出てきても、ディフェンスの強度だったりとかっていうのが本当に落ちないで、
オフェンスのところでも、どこが狙い目なのかとか、そういったずれを作るのが本当に、長けてる選手がたくさんいるので、そういったところでやってて、難しさをやりながら感じてましたけど、
ただ自分たちもブレックスから学ぶことは、この2試合通じてすごくたくさんあったので、そういったところをしっかり自分たちのチームに落とし込んで、遂行力の高さだったりとか、そういったところを自分たちももっともっと改善できていければ、強豪のチームに対してもしっかり戦っていけると思うので、そこは練習からやっていきたいなと思います。
#7 松山 駿 選手
スーパーアリーナでの試合は自分のバスケットボール人生の中でも1、2を争う貴重な経験だった。
ブレックスさんの強度に学ぶことも多かったので、そのレベルを目標としてやっていきたい。
2日間スーパーアリーナでプレーをしてみて
なかなか経験できない貴重な体験をこうやってさせてもらったので、本当にありがたいですし、自分のバスケットボール人生の中でも本当に1、2争う、大きな出来事だったかなと思います。
大規模な会場でやることに緊張とかはあったか
そこまで緊張はなかったですけど、ワクワク感とか、いつもと違った雰囲気っていうのはありましたね。
ブレックスネーションの多さは予想していたか
ある程度予想はしてましたね。半分ぐらいはブレックスネーションが、来るんじゃないかなということはあったんですけど、
アルファメイトも、しっかりと声を出して、後押ししてくれたので、そこら辺はとても嬉しく思います。
クレモンズ選手との1番2番の組み合わせにお互いやりやすさ、やりにくさはあるか
実際は相手のマッチアップを見て、どっちがハンドラーをしたら、より効果的かっていうのを考えながら、どっちがボールを運んで、ピックを使ってというのはいろいろやってるので、そこら辺は信頼してますし、パスもできるので、僕からしたらとてもやりやすいかなと思います。
この選手が決めるとチームが盛り上がるというのは松山選手だと思うが、その中で自分がやるぞという気持ちは強く思って試合に臨んでいるのか
セクが怪我してるので、このチームの中での自分の仕事っていうのは点数を取ることだと思っているので、そこは積極的に狙っていって、僕たちは平均得点があんまり高くないので、どうしても僕たちメイン選手が点数を取らないと厳しいし、今回みたいな試合になってしまう。そこは積極的に狙うようにしてます。
強豪チームと戦う上で何がチームにとって大事か
僕たちはオフェンスがダメだったら、ディフェンスもダメになるっていうのを日頃から言われているので、オフェンスがダメな時こそ、チームでディフェンスして、そこのディフェンスの流れから逆にオフェンスをやっていくみたいな、そっちがディフェンスマインドにならないとダメだと思っているので、そこら辺の強度っていうのも、今日ブレックスさんとやってみて全然違いましたし、学ぶところもたくさんあったので、そこを目標にやっていきたいなとは思います。
ブレックスが得点を決めた後のディフェンスは前からプレッシャーをかけてくるが、突破をする時はすごく気を使うか
ガードとしてはやっぱりそういうのは嫌っていうか、こっちの体力も削られますし、大変なところではあるんですけど、そこで逃げてたら、僕らの点数っていうのは全然上がっていかないので、プレッシャーをかけられたら常に突破するっていう、ドライブするっていうのはやってました。
安齋HCがチームや松山選手によくアドバイスをすることは
チームに対して、基本的には遂行力の部分ですね。
僕たちは、プレッシャーが強くなってくると、遂行力っていう部分が全然ダメになってしまって、何をやっているかっていうのもわからない状況になってしまっているので、そこの遂行力の部分だったり、個人的には、オフェンス面での、ピックを使う時、使った後、体の向きだったり、細かい判断の部分っていうのを常に教わっている感じですかね。
ピックでのズレができたらすぐ狙っていけと言われているか
僕の場合は常にシュートファーストで狙えっていうことは言われているので狙うことで、相手のディフェンスも出て来たりとか、ちょっとしたズレができると思うので、そこは意識しながらやってます。
#12 池田 祐一 選手
両日2万人を超える素晴らしい環境でプレーできていい経験ができたが、食らいつけず悔しい。
自分自身、選手として1個上のレベルに行かないといけない段階。
試合総括
今日のゲームだけじゃなく、両日2万人を超えるお客さんに入っていただいて、本当にこのような素晴らしい環境でプレーできたっていうのが、僕自身本当に今いい経験ができたなと個人的には思ってて、今日のゲームもそうですけど、試合自体はブレックスさんがやりたいようなバスケットを両日とも展開されて、食らいついていきたいっていう気持ちはあったんですけど、2戦を大差で負けてしまったので、今非常に悔しい気持ちですね、率直に。
自身は11得点5アシストというスタッツだったが、これに関してはどう感じているか
今あんまり数字のことは気にしてなくて、本当に僕自身の選手としての成長、質というか、1個上の選手のレベルに行かないといけない段階だと個人的には思っているので、一試合一試合ですけど、やっていかないといけないなと思っています。
今日はアグレッシブにアタックするシーンもあれば、シュート迷うシーンも見受けられたが、試合の中でもメンタルの波があるか
自分の感覚なんですけど、いいバランスでシュートを打てるシーンであれば、積極的に狙っていきたいなというところもありましたし、
周りで一緒にシューター陣とかと、(喜多川)修平さんであったり、(大庭)岳輝であったりとか、一緒に出ている時に「(オープンが)空くな」って見え過ぎてしまっている部分があるので、そこでパスを狙って、シューターの2人が打てる、とりあえずマツさん(松山 駿)であったり、サップ(アンソニー・クレモンズ)であったりとか、オープンが空きそうなという場面で、個人的に迷ってるというか、出して打たせた方が確率がいいんじゃないかなと考えながらやっている部分があるので、結果としていいシュートで終われれば自分で打った方がいい場面もありますし、そこはゲームを通してやっていきながら、自分で見つけていきたいなと思っています。
B2時代と比べて、B1では周りを見すぎてしまったり、フロアバランスを考えすぎてしまうところもあるのか
B2時代もよくパスばっか狙いすぎだっていうことはあったんですけど、B1に来て、より今日のブレックスさんもそうですけど、ディフェンスの圧というか、ディフェンス力が変わるじゃないですか、B2とB1では。
その中で、今はちょうどセクー(・ドゥムブヤ)も怪我してて、なかなかビッグマンといいスクリーンでピックアンドロールだったりっていうのが、簡単にスイッチされたりっていうのが、チームとしてオフェンスの足が止まるっていう現状があるので、そういう中でも自分でアタックしながらとか、ずれを作っていかないといけないのかなっていうのは思って今日プレーしたというか、それは自分の良さでもあるので。
自分がアタックできる時はアタックして、そこからパスであったりシュートであったりっていうのが持ち味ではあるので、それを出せる場面と守られて出せない場面の判断というか、そういうのをもっと高めていかないといけないなと思ってます。
2万人の観客の前でプレーするという普段とは違う環境の中で、浮き足立ってしまったり、より迷いが生じてしまったりすることはなかったか
浮き足立つというのはあんまりなかったですね。
すごい(人数の)お客さんで、本当にいい環境でやらせてもらってるなと思ってはいるんですけど、やっぱりコートに入ればコートには(選手)10人と審判3人しかいないので、あんまりそこら辺は大きすぎて、逆にあんまり気にならなかったというか、浮き足立ってる感じじゃなかったですけど、迷ってるっていう部分では、考えてやりすぎてしまってるっていう部分はあるので、自分の中で。
もっと判断を早くできればなと思ってます。
今もがいている最中だが、自分の良さをなくさず自分自身を見つめ直しながら、相手の脅威になれるようにしたい。
本当にチームの力になりたい。もっともっと練習して頑張りたい。
自身の強気でアグレッシブなプレーだけは崩してはいけないという気持ちもありながらプレーしているか
自分の良さっていうのはあったからこそ竜三さんの目に留まるではないですけど、呼ばれて、そこはなくしたくないっていうのはあるんですけど、このB1という舞台に来て、選手として1回見つめ直されるというか、自分ができない部分もありますし、その中でもがいてる最中ですけど、少しずつ少しずつ、自分のプレーっていうのをもっと高めていけたらなと思ってます。その良さをなくさないで、さらにこう…高めていけたら。
僕も今、わかってないんですけど。
今どう成長していくかをプレーしながら模索してるという段階か
そうですね。今まではシンプルにやってきたものが、ただやってるだけじゃダメっていうのが、選手として上のレベルに行くにあたっては絶対必要だと思うので。
そこで今日特にブレックスの選手たちとやって、あれだけ誰が出てきても変わらずに、そしてあんなにフリーをしっかり作ってシュートを決めて、一つ一つのディフェンスであったりとか、オフェンスもそうですけど、本当に一人一人の選手の質が高いなというのを感じたので、そこを目指してではないですけど、そういう選手を目指していきたいなとは思ってます。
そこで自分の良さっていうのを持っておけば、相手からしたらそうですし、もっと脅威になる存在になれるんじゃないかなと思ってます。
安齋HCからは池田選手は「B1で十分通用するポテンシャルがある」という話があったが、そういう期待を感じながらプレーできているか
厳しくしてもらえるって、本当にありがたいと思ってるんで。「結局最後は自分」っていうのは竜三さん(安齋HC)にも言われてます。自分でどうにかしていくしかない。
そこをシーズン通してですけど、本当にチームのためになりたい気持ちもありますし、直してかなきゃいけない気持ちもありますし、もっと言えば自分のプレーが直結するので、チームのいい流れだったり悪い流れに。
なので、そこの一つ一つのオフェンスもディフェンスも重要性が高いっていうのをもっと理解して、そこで正しい判断だったり正しいプレーができるようにっていうのをやっていかないといけないなという。
期待を感じているかどうかは、本当に厳しくしてもらっているので、感じてはいつつも、それに応えたいっていう気持ちの方が今強いので。本当に…頑張ります。
それしかないと思ってるんで。本当にもっともっと練習して頑張りたいなとは思っています。
今は自身の成長を実感する余裕もないところか
シーズン終わってみないとわかんないなっていうところはあります。
例えば目指してる場所がどこなのか、自分がなりたいのが、一試合一試合、俺、成長してる、成長してないって、一喜一憂しても意味ないと思ってますので、今シーズン終わってみた後に、始まった時よりも終わった時、どれぐらいじゃあ自分が成長できたのかなっていうのは振り返れるかなと。
今はなかなか(成長を)感じてはないですね。考えてもないですし、そこの部分は。
B1では平日のゲームも12試合あるのでより大変ではないか
そうですね。練習する期間っていうのが限られてくるっていうのはあるので。その中でも(時間を)見つけて練習していくしかないなと思ってます。































