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【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第2節 GAME2 2025年10月12日(日) vs.アルティーリ千葉〔HOME GAME〕


【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第2節 GAME2
2025年10月12日(日) vs.アルティーリ千葉

 
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第2節 GAME2
日  時
2025年10月12日(日)
会  場
アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部
ホーム / アウェー
ホームゲーム
 

試合結果

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
越谷 16 23 8 17 63
A千葉 22 11 23 19 75
 
 

ゲームハイライト

   
     

試合後コメント

藤原 隆充 メインコーチ

   

前半はプラン通りに進められた部分もあったが、後半はディフェンスの強度が落ち、トランジション対応に課題が残った。
チームのために自分が何をすべきかを各自が考える必要がある。
悪い流れでも切り替えて守りを継続することの重要さを学べた試合だった。

   

試合総括

出だし少しプランというか遂行の、特にディフェンスのところの強度の低さが少しあったところだったんですけど、すぐタイムアウトのところで話をして、選手たちがそこからしっかりとファイトしてくれたっていうのがあったので、前半のところで言えばプラン通りいったところがあったかなっていうのは、今日の収穫だったかなと思います。
3Qの出だしで一気にいかれるパターンが多いので、選手たちにはもう一度、基本的には難しいことは言わずに、もうシンプルに、オフェンスはいいものをしっかり続けながら、スペーシングとタイミング合わせてボールを動かしてしっかり攻めていこうねっていうところで、ダメだったらディフェンスをしっかり戻って、しっかり守ればいいからっていう、本当シンプルなことだけを考えて、40分間遂行しよう、残りの20分遂行していこうっていうところは伝えたんですけど。やっぱり入りのところで、全然強度も低かったですし、相手にやらせてはいけないトランジションのところであったりとか、オフェンスでのタフショット、オフェンスの終わり方が良くなくて走られてしまったりだとかっていうところがあったので、そこはやっぱりまだまだうちの弱さなのかなというところは感じています。
その中でもね、選手それぞれ、今日はしんどい時にでも1歩を出して、チームのために頑張っていこうねっていう話をしてたので、それを遂行してくれた選手もいますし、逆に全然できなかったっていう、40分間できなかったっていう選手もいますし。そこはまずはしっかり個で反省して、チームのために何ができるのか、何をしなきゃいけないのかっていうのを常に考えて、やっていってほしかったなっていうのは思います。
オフェンスなんていい時もあれば悪い時もあるんで。
その後切り替えてどうディフェンスを頑張っていけるかっていうところの勝負だとは思ってたので、逆にアルティーリさんはそれがすごくできていたっていう、うちもターンオーバーから14点取ったんですけど、アルティーリさんはそれでもしっかり切り替えて、オフェンスがうまくいかなくても切り替えて、しっかりとディフェンスを守って僕たちを70点以下に抑えたっていう、非常にそこにコントラストが出たので、ポジティブに考えて、そこが教訓だったんじゃないかなっていう。やっぱり守ればね、全然問題ないので。悪いオフェンスでも引きずられずに、しっかりと切り替えてディフェンスをやっていく。
それを40分間続けるっていう、そういったところがいい教訓になった後半だったんじゃないかなとは思います。

 

B2時代から2シーズン経て、アップグレードできていると思えるところはどんなところか

組織としてもそうですし、現場としてはね、選手が大きく入れ替わってるっていうところもありますけれども、ディフェンスのところのカルチャーであったりとかっていうのは、バスケットというよりもプロとしてのバスケットボールに対する向き合い方っていうところは、カルチャーとしてはできつつあるんじゃないかなというのは感じています。

 

アルティーリ千葉を相手に70点台で抑えたというのは、ディフェンス面でうまくコントロールができたという側面もあるか

プランのところに関しては成功して、ちゃんと対策できてたんじゃないかなとは思っています。
ただ、それを遂行せずに勝手にディフェンスを変えちゃったりとか、違うプランをやってしまったりとかっていう、ピックのディフェンスの守り方などを徹底できずに、逆にイージーに2点を与えてしまうとかっていうところがあったので、そこはアルティーリさんというよりは自分たちの課題かなとは思っています。

 

連携が徹底しきれていないというのは、シーズンが始まってまだ4試合目だからという時期的なものもあるのか

ゾーンのところに関してはそこまでやり込めてないので、あそこの部分では僕の指示の問題だとは思ってます。
よりインサイドを固めて、中をしっかり固めていいよっていう、最初(指示を)入れた時は、中にスペースを大きく作ってしまうように広がるゾーンだったので、それをもうちょっと細かく言ってあげればよかったなっていうところがあったので、そこは前半、僕のミスだったなと思ってます。
選手たちはよくやってくれてたとは思ってます。

 

池田選手が入ったことで、チームとして良くなったところについて

昨日今日彼のペイントタッチから良いオフェンスの展開があったりだとかっていうのがあったので、ようやく彼らしさが出てきたなっていう。
彼自身も初めてのB1というところで、すごく焦っているというか、うちには(アンソニー・)クレモンズだったり松山がいるので、彼らみたいにできなきゃいけないっていう。
でも違うタイプじゃないですか。
だから、それをようやく彼がもう1回認識して、シンプルにああやってペイントタッチ、縦に割っていく力とか、今うちで1番あると思っているので。そういう良さが、今週からの練習ではそういう話を彼としながら、もっともっとシンプルにそうやって自分の色を出していけばいいんだよっていうところで彼には伝えました。
ディフェンスも前から当たれるし、この週末はその良さが出てきたので、それにつられて周りの選手も前からしっかりとディフェンスで当たっていくとかっていう、いい循環を彼が生んでくれてるんじゃないかなとは思ってます。

 

ほとんどの選手が10分以上のプレータイムを得ていた中で、選手をコートに送り出す時のメッセージ性は意識をして出しているのか

試合前に最初にみんなに伝えて、フレッシュな状態でディフェンスのところだったり、強度高く、オフェンスで言えばしっかりスプリントするであったりとか、本当ファンダメンタルのところを徹底してやりなさいっていう。
その代わり、交代たくさん使ってフレッシュな状態でできるようにするから、その時間を必ず全員でやるようにという。どうしても松山であったり、今ジャレル(・マーティン)の状態のこともあるので、松山、セクー(・ドゥムブヤ)、クレモンズの時間帯が延びてしまったりだとかっていうのがあるので、彼らにそこまで求めてしまうと、どうしても負担が大きくなってしまう。
でも、じゃあそれ以外の選手のところでもっともっと今できるもう1歩先をやらなきゃいけないよというのは試合前に伝えたので、その辺を彼らは感じて今日はやってくれてたんじゃないかなとは思います。

   

#12 池田 祐一 選手

   

1試合勝って、こうやれば勝てるという感覚、癖を身につけていければ変わるのではないかと思っている。
まずは自分たちでリズムを崩して負けてしまうこの流れをどうにか止めて改善することが勝ちにつながる。
チームも自分自身ももがいている最中だが、より細かいことを明確に40分間戦って勝ちをみせたい。

   

試合総括

昨日も引き続きなんですけど、いい時間帯をチームとして継続できない、悪い時間帯が来たときに修正するまでにゲーム中に時間がかかってしまって、そこから点数が離れて、最後の4Qブザーが鳴るまでズルズルいっちゃったかなっていうのが、チームとして続いているので、
そこを改善していかないと勝ちがどんどん遠のいていくので、また水曜日すぐゲームが来て、土日はまたホームで試合があるので、早く皆さんに勝ちを届けられるように頑張っていきたいなという感じですね。

 

越谷、B1でプレーしてこれまでとは違うバスケットの質や強度に上手くいかないことや手応えをどのように感じているか

島根さん、A千葉さんと試合して、相手っていうよりも自分のパフォーマンスがあんまり上がってきてないというか、チームにフィットしきれてないっていうところが、個人的にずっと引っかかっている部分で、
これがなんでなんだろうっていうところよりもチームに求められている役割がB2時代とは変わってますし、クレモンズ選手もいますし、松山選手もいますし、
そういうポイントガード陣がいる中で自分の時間帯、自分がボールを扱う時間帯とチームで扱う時間帯とそこのところを模索しながらといいますか、オフェンス以前にディフェンスのところでもチームディフェンスのところで、まだまだ早く学んで慣れていかないといけない自分の課題もありますし、
一概にはこれが良くないからだとか、これはできてるっていうよりも自分たちのチームの、自分でもあんまりわかってないので、正直ずっともがいているような感じですね、考えて。

 

この状況をつらいなと思うことはないか

かっこつけてはないんですけど、こういう舞台に来て、どのチームとやっても、B1リーグはトップレベルの選手たちがしのぎを削っているリーグなので、こういうリーグにくれば、こういう課題というか、自分に突きつけられるものが高いですし、質もそうですし、たくさん上がってくるだろうなっていうのを求めてきたといいますか、
B2でやっててもそれなりにはできるでしょうけど、それなりではないところでやって、自分は高めたいっていう思いが1番にあったので。
ただ、この2試合、レル(ジャレル・マーティン)選手が出てくれて、ピック&ロールから、その当時(B2時代)やってたみたいな、ショート・ロールだったり、ダイブであったり、特にパスであったり、そこから自分がビッグマンとの駆け引きで、中にいった際には、外のシュートが空くので、そこにはキックアウトでパスがよく飛ばせたかなっていう部分はあって、
またそういう持ち味を評価していただいて、越谷にはチームのプラスに、力になってほしいということで来ているので、もっといろんなゲームで、そういう場面が多くつくれれば、チームのプラスになれると思っているので、そこは自分でも毎試合できるように、やっていきたいなとは思います。

 

4試合を終えてB1に慣れてきている部分はあるか

コーチ陣がディフェンスのスタッツもつけてますし、そういうディフェンスの部分ではちょっとずつですけど、良くなってる部分も出てきてるっていう声も出てるので、そこの部分は徐々に徐々に。
オフェンスの部分はどうしてもチームで勝ちをまだ拾ってないので個人個人でどうにかしなきゃっていう気持ちで空回りしちゃってる部分っていうのがまだ多く見受けられると思うんですけど、
それがより良く、チームでそういう流れでチームでオフェンスしたりして、1試合を勝てれば、そこからこうやれば勝てるんだっていう、感覚をみんなで、癖ですね、身につけていければ、変わるんじゃないかなと思ってるんですけど、
なかなかまだ、勝ちは遠いですね。

 

個人的に目標みたいなものは設定しているか

目標というよりは、チームの目標がまずは自分の目標だと思ってるので、CSに出るためにはっていうところで、
4試合終わって4連敗して、そういう言葉を発するとネガティブな声がたくさん上がると思いますけど、僕はCSに出るっていうチームの目標は変わってないと思ってるので、ここから上がっていくだけだと思うので。
まずは自分たちでリズムを崩して点差が開いて、それをそのまま4Qもってっちゃって、そのまま負けてしまうっていう、この流れをどうにか止めて改善することが、まず1個、勝ちにつながると思うので、そこをチームで修正しなきゃいけないなっていうのは思ってますね。

 

青森にも応援している方も多いと思うが、ファンの皆さんに向けて

今日も会場に来てらっしゃって、応援していただいてる青森時代のファンの方たちも見受けられたので、B1に行ってどれぐらいやってくれるんだろうとか、僕のバスケットが多分好きで、応援してくれてる方もいると思うので、そういう方々に向けて、こういう舞台でしっかり、活躍っていうよりも、頑張って勝ってる姿っていうのを見せて、そういうのが1番恩返しになるのかなっていうのは思ってますね。
ファンの皆さんに向けては越谷アルファーズもそうですし、4連敗して、僕自身もそうですし、今もがいている最中ですけど、ここから上がっていくことしかないと思うので、より細かいことを明確に40分間戦わないといけないっていうのはさっきチームでも出てたんで、本当にその通りだと思うので、そこはしっかり頑張っていって、勝ちを見せたいなと思ってます。

 

得意としているシュートとアシストでどちらの方がB1の流れにあっていないと感じるか

B1の流れっていうよりは、多分越谷の今のチーム状況的に僕がフィットしてない感じが自分で多分してるんですけど。それは自分の感情であって、コーチが求めているものであったり、チームメイトが求めてるものにどんどんすり合わせていかないといけないっていうところが課題って思ってますね。
シュート、パス、限定的なものではなくて、バスケットってボール1個で5人でオフェンスしますし、相手がいたらディフェンス入れたら10人でやるものなので、そこでチームメイト同士で合っていかないといいパスも通らなければ、個人でただシュートを打ってても、結局それが勝ちにつながらなければ意味がないと思っているので、そこはバランスっていうのをチームメイトとどんどんすり合わせていかないといけないなと感じてます。

   

#4 四家 魁人 選手

   

自分ができることに常にフォーカスしてやろうというマインドで取り組んでいる。
どんな結果になっても自分の中でやりきる、今の一日一日を全力でやりきるのが今の目標。

   

試合総括

やっぱり第3Qですかね、僕の中で印象に残ったのは。
あそこで、ディフェンスで相手を抑えられなくて、簡単に点を決められるシーン、レイアップだったりっていうのをやられて、そこから相手のリズムができたのかなと思います。

 

プレータイムが5分と短い中でもしっかり仕事ができていたと感じたが、3Pを打ったシーンでは何を考えていたか

自分がプレーコールして、時間も時間で点数も点数だったんで、で、相手がアンダーしたのが見えたのでシュートを打っただけなんですけど、その前にもその狙いどころっていうか、他にも狙いどころあるっていう中で、時間と、あと空いたと思ったので打ちました。

 

同じポジションに松山選手、クレモンズ選手、池田選手と中心選手がいる中でプレータイムがどうしても限られ、もどかしさもあると思うが、メンタルコントロールはどのようにしているのか

別にもどかしいって思ってるわけでもないですし、同じポジションにいい選手がいる状況ですけど、僕がコントロールできるのは、僕がコントロールできること、なんて言うんでしょう、周りがどうこうっていうのはあんまり気にしてなくてですね、自分が試合にどのくらい出るかっていうのは、僕に決められることじゃないんで、だから、僕ができることに常にフォーカスしてやろうっていうマインドですね。
なので、そんな浮き沈みじゃないですけど、確かに悔しくないわけではないですけど、それは重要なところじゃないと思っています。

 

若手ということで先輩に指示を出すという機会も多いと思うが、やりづらさはあるか、またどう克服してきたか

そういうことに関しては、コートの中では、先輩方も関係ないっていうのは言ってくれたりするんで、思ったことは伝えますし、
あと僕はポイントガードっていうポジションなんで、みんなの指揮を執らなきゃいけないと思ってるんで、そこは積極的に、やりづらいとか関係なく声をかけようとは思っています。

 

海外挑戦が今のプレーに影響を与えていることは

僕はアメリカの大学に行きたくて海外挑戦をしたんですけど、
NCAAに所属する大学に行って、僕があっちに行って一番の違いを感じたのは、ハングリー精神じゃないですけど、みんな生活をかけて大学のオファーで奨学金をもらいにいこうとやってるんで、
例えば練習中もそうですけど、本当にもう乱闘になるんですよね、寸前とかじゃなくて。
っていうぐらい熱いっていうぐらい、そのみんな懸けてる思いじゃないですけど、そういうところは日本では味わえないなっていうのはありますね。

 

海外挑戦を目指す若者に伝えたいことは

やっぱりいろんなことを言ってくる人がいると思うんで、周りの人が「君には無理だ」とか。
その中でも自分もできるって思って信じて、練習をたくさん頑張ったりとかしてたら、絶対いいことが待ってると思うので、頑張ってほしいですね。

 

海外挑戦で言葉の壁はどのように克服したか

本当に僕は全然(英語を)喋れなかったんですけど、今も自信があるとは言えないですけど、大学に入るってなった時に、本当に勉強しなきゃいけない状況で、英語のテストがあるんですけど、その時にはめちゃめちゃ勉強して、そこから徐々に徐々に自信もついてきて、喋る機会もどんどん増えていって、そこからですかね。

 

じゃあもう乱闘になったら英語で?

そんな乱闘はまあまあまあ、よくトラッシュトークみたいなのが。
でもそういうのもちゃんとというか、そんな引いてらんないんで、はい。

 

俺を舐めるなよみたいなのは

やってましたね。

 

今シーズンの目標は

どんな結果になっても、自分の中でやりきるっていう。
結果、良い悪いが浮き沈みがあったりする中でも、やっぱりディフェンスで何かをやり切るとか、オフェンスでやりきるっていうのは、常にミス関係なく自分の全力を出すっていうのが、今の一日一日全力でやりきるっていうのが今の目標ですかね。