【試合レポート】第33節 GAME1 2025年4月19日(土) vs.仙台89ERS〔HOME GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第33節 GAME1
2025年4月19日(土) vs.仙台89ERS

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第33節 GAME1
- 日 時
- 2025年4月19日(土)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 24 | 24 | 19 | 21 | 88 |
仙台 | 19 | 9 | 26 | 27 | 81 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
今シーズンを象徴するような試合だった。
支えてもらったアルファメイトの皆さんに何か返せる5連戦にしたいので勝てたことはよかった。
チームのためにコートに立ってくれたジェフとマツの2人にかなり助けられた。
試合総括
本当にね、もう最後のホーム5連戦っていうところでまあ、選手たちにも、今シーズンやってきたことだったりっていうのをファンの皆さんに見てもらおうということで入りましたけど、
今シーズンを象徴するような試合だったなっていう感想しかないですけど、
まあやっぱりね、良い時ももちろん作って、そこはね、選手たちが頑張ってやってますけど、
やっぱりそうでない時っていう時間もまあまああって、
後半53点取られているっていうような状況を作ってしまってるんで、明日は本当にどうなるか全然分からないですし、
まあその辺を選手たちがどういうところから流れをそっちに持っていかれているかとかっていうのを、しっかり分らないといけないんじゃないかなと思いますし。
まあでもね、本当に今シーズン支えてもらったファンの皆さん、アルファメイトの皆さんとかに何か返せるような5連戦にしたいんで、
まあ、勝てたっていうところは良かったのかなっていう感じです。
四家選手の成長について
プレータイムがそんなになかったんで、レギュラーシーズンずっと。
まあそういう中で、ここでけが人とかが出たり、そういう中でプレータイムを持てるようになったんですけど、
そこの中で、カイト自身がね、どう本当に、今後のことも考えながらこうしていってるかっていうところは、まあ成長度合いを聞かれると、正直ほとんどしてないです。
それは本人が一番分かってると思いますけど。
頑張ってはやってますけどね。
まあでもその頑張ってやるなんて、もう普通にプロだったら当たり前なんで、
だからそこからもう一皮剥けていくために今のこの機会をやっぱり使うべきだし、本人も。
僕らもそうやって成長していってほしいなっていうのは、すごく思ってるんで。
ここからまだ明日もプレータイムもありますし、
そういう中で本人が今日の反省をどう活かせるかっていうところがあれば、そこが成長になるんじゃないかなっていう感じですね。
キャリアハイ更新となった榎田選手については
まああの、プレータイムがあるんで、
そういう、エノキの良さも出せてきているのかなっていう感じはありますけど。
でね、そういうのをこうどんどん出せるっていうのは、良いことなんで、チームも助かってるんですけど、
やっぱりこう、どういう選手になりたいかとか、自分はどうチームに対して貢献すべきかとかっていうところはもっともっとやっぱ突き詰めていかないと、
自分が良ければいいっていうのは、もう全然違うんで。
それをどう思っているかっていうところが今後の成長につながるかなっていう感じです。
ギブス選手は自分から試合に出るという申し出をしたのか
本人は出れるけど、もうコーチに任せるよっていうような状況ですね。
まあ昨日帰ってきたばっかりですし、
まあでもね、やっぱりだから、そういうところなんですよね。
ずっと言ってるんですけど、
やっぱりこう、ジェフがあっち(アメリカ)でもちゃんと動いてもいたし、
そういう準備をしたりとか、チームのために、前節の群馬戦とか、他の試合も見て、やっぱり自分がチームのために助けにならなきゃいけないっていう考え方で、帰ってきてくれたっていうのもありますし、
だからそういうところをやっぱり、他の選手とか、特に日本人選手たちがどう学んでいくかっていう。
せっかくジェフがそうやっていてくれるわけだから、
そこをもうちょっとね、やっぱ感じてほしいなっていうのはありますけど。
ジェフはほんと自分から、任せるけど、もう出れる準備はしてるからっていう話だったんで、
まあ僕もね、他の選手もやっぱ疲れもやっぱり来てますし、あの、もう普通に出すねって言って。
プレータイムはある程度気にしながらやりましたけど、はい。
ジェフがいてくれて良かったなっていう感じですよね。
あとマツ(松山)もまあ、そうですね。
まだ完全ではないんですけど、
さっき言ったように、もう残りのこのホーム5試合、あとは(アウェー)ブレックスの2試合ですけど、
やっぱこのホームの5試合をどう戦ったり、どういうのを表現して本当に支えてもらった人たちに恩返しするかっていうところを、やっぱり僕は出したかったんで、
マツにもちょっと無理も言いましたけど、
それでマツ自身もやっぱりそういうのを感じて、出れる状況を作ってくれているっていうところで、この2人にかなり今日は助けられたっていう感じですかね。
ディフェンスを頑張り続けるマインドをもつことができればメンタル面でもブレが出ないはず。これは全員の課題。
残り試合、今季うちを応援してよかったと思ってもらえるような、心に響くような良い試合をしたい。
榎田選手のシーズンを通しての成長について
僕の感覚でいくとですけど、これは。
もう半分ぐらいの段階で、今ぐらいになってないといけないっていう。
まあ、これ厳しいかもしれないです、正直。
でもまあ本人とかにも言ってますけど、じゃあそのための準備とかっていうのとか、
まあ、いつもここ(会見)で話していることですけど、本当に常にやってた?っていう。
試合に出れるからやるとかじゃなくて、プロ選手としてそういう準備、チームのためにどう貢献するかっていう準備を、自分で自分のそういう部分を律したりとか、もう常に練習し続けたりとかしてやってれば、もう半分ぐらいではもうある程度やっぱ来てなきゃいけないっていう状況。
それがまあ今プレータイムがあって、まあ途中からやっぱそういうのも分かって、エノキ自身ももちろん頑張ってやってきた成果がこうやって出てるとは思うんですけど、
だからこの成功体験みたいな部分を自分でどう感じるかですよね、うん。
別にでも周りが作ってくれてるからっていうのも、もちろんあるわけじゃないですか。
もちろん決めてるのはエノキだけどとかっていう。
だから、もっと自分ができることとか、自分に課されている責任とかっていうのを本当に突き詰めてやれてるかっていうところでいくと、僕からしたらやっぱりまだそこには到達してないので。
まあ今シーズンは全般的にそうですね、結局。
うん、まあだからこの勝率だし、チーム的にもやっぱり今日みたいなゲームをずっと続けることになってしまうっていうところなので。
積極性の部分など良くなっているようにみえるが
それもね、良くなっていることは本当に良いんです、良いこと前提なんですけど、
まあ、あって然るべきというか。
なんでそうなれてるかって、ディフェンス頑張ってるからなんですよ、僕からすると。
でも、もともとオフェンス駄目だとディフェンスも全然やり出しが遅いとかっていうのがずっと続いちゃってたっていうところなんで。
オフェンスが駄目でも、やっぱディフェンスとかその自分の役割っていうのを本当にやれてれば、メンタル面がこうブレることがほとんど本当はないはずなんですけど、まあこれもう全員です。
別にエノキだけじゃないですけどね。
オフェンスってまあ、その日によるじゃないですか。
シュート入るか入らないかわかんないし。
まあでもディフェンスとかリバウンドとかルーズボールって、その日によらないんですよ。
誰でもその準備をしてれば、絶対もうやろうという意識があるかどうかっていう。
だからそこにマインドをやっぱ持ってきてくれると、その相乗効果で、オフェンスとかそういう部分にも良い効果が出るっていうのを、やっぱ本当に、まああの、いっぱいね、多分そういう若い選手とかいると思うんですけど、もう早く分かった方がいいっていうのは思います。
今日も最多入場者数更新となったが、改めてシーズンの最後どういった試合をみせていきたいか
まあもう本当にね、あの、めちゃくちゃファンの皆さんとか、応援に来てもらっている人たちの数とか、声とか熱量とかっていうのはもう今年もめちゃくちゃ上がってるので、
本当にそこにはもう感謝しかないですし、どういう状況でも僕たちを応援し続けてくれたっていうところは、本当に嬉しかったっていう状況ですけど。
まあだからやっぱりこの最後、ホーム5連戦とブレックスの2試合がありますけど、本当にこう、良いゲーム見せたいなっていう、まあ勝っても負けても、うん。
だから、そういう中でいくと、そこを評価するのはみている方たちなので、
僕の中の評価と、みている方たちの評価って多分全然違うと思うんであれですけど、
まあ僕はもっとやっぱり良いゲーム、本当にこうね、心にもくるような、ゲームを、最後、本当にファンの人に見てもらって、あの今季うちを応援してよかったなって思ってもらいたいなっていう感じですね。
榎田 拓真 選手
自分自身もここ数試合でステップアップしないといけないなという思いがあり、アタックマインドを持ってプレーするという部分をコートで出すことができた。
試合総括
1Qの試合の入りの部分では、ちょっとやられたくない部分でやられてしまったりして、相手のペースになりかけたところがあったんですけど、
そこからしっかりと修正して、前半はディフェンスの強度を出して終えたところはすごく良かったんですけど、
後半のところで失点が53点取られてしまって、
これはちょっと取られすぎだと思うので、
ディフェンスの前半に良かった部分っていうのを後半も続けるべきだったなっていうのはすごくありますし、
上手くできてた部分は上手くできてた部分でしっかり明日に繋げていけたらいいと思います。
試合全体を通しては、1人1人が責任を持ってやるべき部分だったりっていうところをできた部分もあったんで、そこは良かったと思いますし、
できなかった部分は明日しっかりと修正して、明日も勝てるように臨んでいきたいなとは思います。
キャリアハイのパフォーマンスについて
自分的には、こう自分で何かできる、20点、30点取れる選手ではないと思ってて、
みんなが活かしてくれている部分もありますし、
けど自分自身もこの数試合でステップアップしないといけないなっていう部分があったので、
そこをアタックマインドを持ってプレーするっていうところが、試合にコートで出すことができて、
この16点という自分のキャリアハイの結果に繋がったのかなと思います。
ディフェンスの良さがオフェンスにも良い影響を与えたか
ファウルも前半少なかった部分で、自分がもっと、これ反省なんですけど、
いける部分、前から当たれる部分はあったと思いますし、
けど後半の部分で前からしっかりプレッシャーかけてっていう部分はあったんで、そこはその自分がやるべきことっていうところをオフェンスにも繋げられて、良い流れで入れたっていう部分が、1つはあるかなと思います。
竜三さんもよく言うんですけど、自己犠牲っていう部分で自分はディフェンスで前からプレッシャーかけてやっていくっていうのが強みの部分ではあるんで、
自分はそこを、どんだけ疲れても自己犠牲を払って、しっかりプレッシャーかけてやってっていうところで、
そこから良いオフェンスに繋がったり、ディフェンスから良いオフェンスができたりっていうところがあったんで、そこはチームとしても良かったのかなと思います。
今シーズンも終盤だがこのチームで学んで成長できた部分は
(松山)駿さんであったりLJ(・ピーク)だったりにハンドラーを頼ってしまっている部分が、最初から通してすごいあったシーズンだったんですけど、
そこで僕とかウイング陣がもっとボールを受けて、アタックするっていう部分はしっかりマインドセットしてやるところはすごい成長できている部分もあるんですけど、
そこからの引き出しの少なさもあるので、
そこはまだまだ、残り数試合ですけど、どんどんどんどんステップアップして成長していきたいなっていう部分はあります。
安齋HCが会見で「今日のパフォーマンスをシーズン半分から出して欲しかった」と言っていたが今シーズン安齋HCから学んだことや感じたことは
竜三さんが言ってる通りで、ここでこのパフォーマンスっていうのは自分としてもすごい遅いと思いますし、
早めに早めというか、最初からこういうパフォーマンスができてたらもっとチームのプラスになる部分があったのかなっていうのはすごく後悔はしてるんですけど、
竜三さんから学んだことっていうのはすごくたくさんあって、ここで全部喋れるっていう感じではないんですけど、コミュニケーションの部分とかは取らないといけないなっていう。
僕は最近すごく竜三さんとも試合中喋って、
自分がコートにいるみんなをセイムページにできるようにできたらいいなってすごい思ってて、
同じ絵を見とかないと、コートで上手くプレーできないと思ってるんで、そこの部分のコミュニケーションはすごく取るように意識してますし、
オフェンスの部分とかディフェンスの部分でも、自分ができる部分を表現できるように持ってきてくれるというか、
コートに(僕を)出すときは、だいたいそういうディフェンスのインテンシーの高さを出して欲しいときとかだと思うんで、
そこは責任感は持たないとっていうところは最初から常に感じている部分ではあるんで、
全体を通してはいろいろ、オフェンスもディフェンスも自分の弱い部分もいろいろと教わるができていると思います。