【試合レポート】第29節 GAME2 2025年4月6日(日) vs.秋田ノーザンハピネッツ〔HOME GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第29節 GAME2
2025年4月6日(日) vs.秋田ノーザンハピネッツ

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第29節 GAME2
- 日 時
- 2025年4月6日(日)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 19 | 15 | 20 | 19 | 73 |
秋田 | 11 | 14 | 7 | 23 | 55 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
このチームが本当に変われるか最後のチャンスという思いで厳しく向き合った。
ほとんどの時間でしっかり戦ってくれたことが勝ち負けよりも良かった。
試合総括
ここ最近のゲームを受けて、このチームが本当に変われるかどうかっていう、最後のチャンスかなと思ったんで、
ゲームの前から厳しいことも言いましたし、ゲーム中もずっと厳しくやりましたけど、
選手たちがしっかりそこをスタートからやってくれて、40分まではいかなかったですけど、ほとんどの時間でしっかり戦ってくれたっていうところが、勝ち負けよりも良かったかなっていうところがあるんで、
どんな相手に対してもこういうゲームをやれば、ファンの皆さんにも喜んでもらえると思うので、
また次すぐ水曜から、上位陣との対戦がありますんで、
そこでもしっかり自分たちの色っていうのを出せるようにまた準備してやっていきたいなと思います。
ピーク選手のルーズボールや菅原選手の3ポイントのAndOneなどのプレーが安齋HCが思う戦う姿勢か
基本的にはディフェンスとリバウンドですよね。
昨日と真逆というか。
だから、そこからオフェンスに良い展開を、流れを持っていけるかどうかっていうところなんで、マインド的にオフェンスになりがちだけど、
そこをディフェンスにしっかりできるかどうかっていうところがありましたし、
そういう中では、良い部分、リバウンド、ルーズボール、今名前が出た2人もそうですし、
他のメンバーもカイル(・リチャードソン)もジェフ(・ギブス)も(喜多川)修平も、所々でそういうのをやったりとか、一人一人が意識を高く持ってやってくれたっていうところが、僕が言ってる、そういう、やり続けるというか、自分たちがやろうとしていることを遂行するっていうところなんで、
そこは今日はずっと出ましたし、オフェンスに関しても、前半インサイド、そこで最初にジェフとカイルがしっかりアタックしてくれて、流れを作ってくれたんですけど、
前半ちょっと重いなっていう感じだったんで、LJ(・ピーク)がシュートアテンプト2本しかなくて、前半。
なので、あいつがそこ上がってくれないと後半ちょっと重い展開だと、より秋田さんのディフェンスが激しくなって難しくなるなと思ったんで、
LJにはアグレッシブにアタックしろっていうのと、
ポジションをポイントガードにすれば、LJがボールを持っている時間が長くなるんで、わざとそういうラインナップにしてやらせようとしたところを、
LJがしっかりそこを決め切ってくれたり、アシストしてくれたっていうところがあったんで、全体的にはみんな役割をしっかり果たしてくれたっていうところかなと思います。
時間ごとに引っ張っていく選手がいた印象だったが
そういうバランスの方が、いつも誰かだけっていう感じになってしまうんで、
もうちょっとボール分散したいですけど、
なかなかうちのチームはそこまでのこう、遂行力というか、流れを作れるまではいかないんですけど、
今日みたいにそうやって分散できれば、少しはオフェンスも回るようになるのかなっていう感じですかね。
菅原 佳依 選手
一人一人の気持ちが表れた結果がこういう試合になった。
試合総括
今日の試合は、昨日の試合が入りが悪かったというのもあったので、
そこを全員で最初からエナジーを出していこうっていうところが、全員がその意識を持って40分間戦えて、
この勝利ができたかなと思っています。
デビュー戦から成長したところとこれから改善できるところは
最初の秋田戦と比べて、秋田にはいいシューターがいるっていうのもあって、
シューター陣の守り方であったり、ガードへのプレッシャーのかけ方っていうのは、ここ7、8試合くらいで自分の中では結構良くなってきたところかなと思うんですけど、
そういうプレー以外の、特にここ3試合くらいスタートで出させてもらっているところでの、
その入り方、入りでしっかり自分のパフォーマンスを発揮できるかとか、そういうメンタリティーの部分がまだまだ足りないかなと思います。
前半3ポイントを外した時の気持ちは
この2試合は自分の中でもタッチがいいと思ってたんで、アップしてる時からも、なので、思い切って打とうっていうのはあったので、外れても後半打ち続けようという気持ちがありました。
そこは自分の役割でもあるので、シュートを打ち続けるのは。
そういうところも含めて、あんまり、少しは自分の中でも修正しようっていう気持ちになりましたけど、あんまり大きくブレたりはしなかったですね。
大きく選手の戦う気持ちが変わったのはなぜだと思うか
お金を払って見てきてくれている人の気持ちを考えた時に、こういう試合を続けていってはいけないっていう、
そういうプロ選手としての意識だったりっていうのは、全員が持たなきゃいけないっていう話を選手の中で話をしてたりもあったので、
そういう部分で全員、一人一人の気持ちが表れた結果がこういう試合になったかなと思っています。
チームの雰囲気は菅原選手から見ても変わっているか
昨日の前半、秋田さんに12本以上リバウンドの差をつけられてたっていうのもあったんですけど、
今日は前半からそういう部分をやらせないっていう部分で全員が表現していたかなと思います。
後半の3ポイントAndOneをした時を振り返って
自分の役割がディフェンスでハッスルして、3ポイントを決めるっていうのが仕事でもあるので、
そこの部分で流れ的にも離すチャンスっていうのは後半、特に最初のほう何回かあって、どこで1番ディフェンスのエナジーを上げて点数離すかっていうのを毎回自分の中では考えてディフェンスをしているつもりなので、
そういう部分ではそこの場面では流れの中でシュート打つっていうのは決めてたので、決まってよかったかなと思ってます。
3ポイントのAndOneは今日のターニングポイントだったのではないか
その前まで入ってなかったっていうのもあるんですけど、打つことに意味があるとは思っているので、
そういう部分では決めきれてよかったなと思っています。
手応えを感じているプレーと課題として感じていることは
手応えを感じているところとしては、
ディフェンスで相手のガード陣だったり、ペリメーター陣にプレッシャーをかけ続けられているところだったり、
コンディショニングの部分だったりっていうところは手応えとしてありますけど、
課題としては、オフェンスの時に、松山さんだったりLJ(・ピーク)だったり、そういう2人に頼ってしまってて、ボールが止まっている時間が結構多くなって、
そういう時間は良くないなと思うので、その受けの部分だったり、もう少しクリエイトできるような力はこれからつけていかなきゃいけないなと思っています。
残りの試合をどんなビジョン、課題をもって戦っていきたいか
自分はチームに合流したのは、半分切ってから、結構ここ最近なんですけど、
このチームが1年間やろうとしてきたこととか、目標としてきたところのコンセプトだったり、
そういうチームのコンセプトをしっかり達成できるように、今日みたいな試合を続けていく必要があると思うので、
各自マインドセットをしっかりして試合に臨みたいなと思っています。