【試合レポート】第9節 GAME2 2024年12月1日(日) vs.ファイティングイーグルス名古屋〔HOME GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第9節 GAME2
2024年12月1日(日) vs.ファイティングイーグルス名古屋

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第9節 GAME2
- 日 時
- 2024年12月1日(日)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 28 | 32 | 24 | 17 | 101 |
FE名古屋 | 20 | 12 | 13 | 26 | 71 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
「自分のためだけにやるから変わらない。
ジェフをこのチームで引退させていいのか。
ジェフがもたらしてくれているものに対してどういう思いがあるのか。」
という話を試合前、選手に伝えた。
試合総括
昨日は観に来てもらったファンの人とか、バスケットLIVEで見てもらった方に本当に申し訳ないような試合で、お金を払って観てもらってる以上は、自分たちの責任として、良いゲームをしなきゃいけないし、最低限やるべきことをやんなきゃいけないっていうところで、今日はいろんな話を試合の前にして試合に入りましたけど、
出だしからディフェンスのところも全員が集中してやってくれましたし、
途中まではしっかり点差がついたところでも自分たちのそういう部分が長かったのかなと思うんですけど、
結局最後4Qで26点取られてるっていうところとか、っていうのを、どう思うかというところだと思うんで、また来週ホームで試合がありますので、また良いゲームできるようにそういう部分も含めて準備したいなと思います。
橋本選手のスタートに入れた意図と入りの部分について
ディフェンスとゲームコントロールをポイントガードにしてほしいっていうところで、(橋本)竜馬にそこをお願いしたっていうとこですけど、
ディフェンスを出だしから(並里)成は本当にリーグの中でもハンドリングとか素晴らしい選手なんで、なかなか前からつくっていうのは難しいんですけど、
そこを恐れずにしっかりやってくれたのでこういう良い流れのゲームに繋がったかなという感じはしてます。
昨日から今日にかけて選手にどういったアプローチをしたか
自分のためだけに何かやってるっていう印象がめちゃくちゃあって、だから何も変わらないっていう、
うちのチームの本当に大きいポイントとしてジェフ(・ギブス)が今シーズンで引退するっていうところがあって、こういうチームで引退させていいのかなっていうのが正直僕の中ではすごいあって、本当にジェフに申し訳ないというか、
だからそこをこうね、その順位云々っていうよりは、良いチームになっていってそこにジェフがかなり、手伝いというか、良い部分を持ってきてくれてるわけだから、周りの選手がそこに対してどういう思いがあるのかなとか、今までは多分僕からしたらまじでないっていう。
自分が本当にやれてんのか、ミスしてるのか、どうかっていうそういうのだけで、そこは全員が考えなきゃいけないところかなと思ったので、そういう話はちょっとしましたけどね。
堅信は代表に辿り着けるようなポテンシャルがあり、そこにいかせるべきだと思っている。
軽さをなくして積み上げていき、それをもぎ取れるかは本人次第。
星川選手のキャリアハイの活躍について
堅信も気持ちの何ていうのかな、
ぶれみたいなのがすごい昨日もありましたし、今シーズン見ててもずっとあるんですけど、
本当に自分がどうなりたいのかなっていうところも含めて今日も良いプレーしてて、前半良いプレーしてたけど、20何点離した時にトランジションでレイアップにいくシーンがあって、そこはいくべきなのかどうかとか、
その後も笑ってかえってきてるとか、っていう選手は代表とかにはもう絶対入れない、そこまでたどり着けないので、あいつはそのポテンシャルがあると思ってるし、そこに行かせるべきだと思ってるから、そういう話もハーフタイムにもちょっと本人にもして、その軽さみたいなのをなくして、どんどんどんどん積み上げていかないとそういう選手には絶対なれなくて、それを自分で手放すのか、自分からもぎ取りに行こうとするのかっていうところでは、
後半はそこをもう最後プレータイムが長くなっても、ディフェンスも食らいついてやってたっていうところで、それを続けられるかなっていう感じですかね。
それをやっていけば日本でも本当にその上の選手たちとも渡り合えるような感じになる可能性があるっていうのは思ってるんで、あとはもう本人次第っていうとこですかね。
今日は良かったと思います。そういう意味では。
ここから強豪・上位チームとの連戦が続くがそこに向けて
本当にやり続けるというか、頑張ってやったって到底かなうような相手では正直ない状況の中でも、
何かを見出すために自分たちが何をやるかっていうところ、それがチーム全体として、そういう巨大な相手にぶつかっていけるかどうかっていうところがまず必要だと思うし、
そういう姿勢を常に見せられるようなチームじゃないと、チームとしての価値がないと思うんで、
そこを本当に練習から全員がしっかり持って、1試合1試合に集中して、全てのパワーを使うぐらいそこに注げるかとかっていうところからしっかりやって、そういうトップチームにぶつかっていきたいなと思います。
星川 堅信 選手
竜三さんの言葉は心の芯に響き、それに良い影響を受ける自分がいる。
試合総括
昨日のゲームでターンオーバーが多かったし、
自分たちはこうしようっていうことをやれてない試合で、ホーム戦で2敗するわけにはいかないという気持ちと、
最初入ったところから強度をあげて、自分の役割を果たそうというところができた時間が昨日より長かったなっていうことで、結果的にそれで勝ちがついてきて、良かったっていう感じです。
キャリアハイの活躍を振り返って
システム上僕は、コーナーシュートが多くなることが増えて、
コーナーって、自分のベンチの前だったりとか、相手のベンチの前だったりして、個人的にチームの勢いを加速させたり、
相手にダメージを与えたりできるシュートかなっていうふうに感じていて、そこのコーナーシュートとは、スリーポイントを練習する中でも特にうち込んでる部分ではあるので、そこが結果として表れてよかったなという感じです。
昨日から今日にかけて改善したことは
マインドのところ。
例えば昨日だったら、ポストのミスマッチが見えて、そこでミスマッチを長く狙いすぎてターンオーバーが増えたり、オフェンスでボールが回らなくてリズムができなかったりとか、
そういうのがあって、でも今日は割と個人が自分で攻めるっていう気持ちをみんなが持っていて、オフェンスはそれでうまく回ったように思いますし、
ディフェンスも今僕も今日の試合を見返してここはできなかったっていうのを洗い出していくつもりなんですけど、そういう今日やったミスを次にやらないっていうところが大事だと思うんで、そこをこれから試合後にやっていきたいと思います。
安齋HCからの言葉をどのように受け止めているか
竜三さんの言葉っていうのは、心の芯に響くというか、
それに良い影響を受ける自分がいるので、そういう言葉を聞きながら、そこに自分の良さを足しながら、やっていけたらいいなっていうのと、
ファンの方が観に来てくださってるということで、昨日はそこに対しての責任が果たせなくて、試合展開で、そこは重く受け止めてやらないといけないっていうふうに試合前おっしゃってて、それが結果として表れて良かったです。
今後の試合に向けて
ジェフ(・ギブス)が試合後に「毎回竜三さんに言われてやるようじゃ遅い」っていうことを言ってて、
今日みたいな試合を毎試合最初から出せるように、
そのために準備が大事なので、充実した気持ちで試合に入れるようにまた明日から次の試合に向けて準備しますので、これからも応援よろしくお願いします。
ジェフ・ギブス 選手
試合前の竜三さんの言葉にみんなが応えて出だしから良いディフェンスができた。
試合総括
試合前に竜三さんからチームに言葉があり、
みんなそれに応えて出だしから良いディフェンスをして、全員得点できたということで、昨日の敗戦から今日は勝ちに繋げられたんじゃないかなと思います。
昨日と今日の違い、ポイントになったところは
明らかに違うのがターンオーバーの数だと思います。ターンオーバーを半分に削れたことでそこからの失点も減りました。
ターンオーバーとディフェンスの強度が違ったと思います。
ここからチームが良くなっていくポジティブな感覚はあるか
今日の勝利から来週に繋げられるように、
今日やってきたような形で繋げられれば、今下位の方にいますが、徐々に真ん中にいって、そこから上を目指せるようなチームになっていけたらいいなと思っています。
ここから強豪・上位チームとの連戦が続くがそこに向けて
大変な試合になると思いますが、
ベンチに入る12人の選手全員で名前と番号が呼ばれたら精一杯自分の役割をちゃんと全うしてやれば戦えると思うので、みんなその準備をしたら良い戦いにはなるんじゃないかなと思ってます。