【試合レポート】第1節 GAME2 2024年10月6日(日) vs.アルバルク東京〔AWAY GAME〕
【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第1節 GAME2
2024年10月6日(日) vs.アルバルク東京

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第1節 GAME1
- 日 時
- 2024年10月6日(日)
- 会 場
- 国立代々木競技場 第一体育館
- ホーム / アウェー
- アウェーゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
A東京 | 24 | 28 | 22 | 17 | 91 |
越谷 | 19 | 18 | 14 | 21 | 72 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
自分たちの現在地を受け入れて、チームの成熟度を高めなければならない。
試合総括
1試合通してアルバルクの強さとか、遂行力の高さを見せつけられたというか、自分たちの現在地を受け入れなきゃいけないっていうような試合内容だったかなと思います。
まだ経験値も浅い選手もいっぱいいますし、チームとしての成熟度みたいなところもまだまだだと思うんで、こういうゲームを繰り返しながら、トップチームの選手たちとうちで何が違うのかっていうのを学んでいって、シーズンが進むにつれてそういう部分を自分たちも出せるように少しでも成長していくっていうのが必要かなと思ったゲームでした。
また来週琉球さんと当たるので、同じようにディフェンスやリバウンド、ルーズボールの意識も本当に高いですし、遂行力も高いチームなので、そのチームとの対戦に向けてしっかり準備をしたいと思います。
2ガードの手応え、ガード陣へのアプローチについて
松山がフィジカルとかに対して自分のプレーをどう出すかっていうところで、もっと伸びてくれないと、うちのチームとしてはそこの成長っていうのが鍵でもあるので、そういう意味で、本当はやっぱりポイントカードではないっていう状況の中で、ポイントガードをやっていると、プレーを作るときに、自分がボールを持っていないことが多いっていうので、2ガードも結構入れるようにはしてるんですけど…。
アルバルクみたいなチームだと、そこをディフェンスでついてくるっていう、もう当たり前のことをやられてしまうっていうところがあるので、スモールラインナップをやる理由はあるんですけど、結局そこでディフェンスで簡単にやられているようではもうやれなくなってしまうっていうのがあるので、そこをディフェンスもオフェンスも成長してもらわなきゃいけないっていうところがありますけど、どういう状況になっても、(橋本)竜馬のキャプテンシー、戦う姿勢みたいなところっていうのは、チーム全員がもっと学ばなきゃいけないところじゃないかなと思いますし、しっかりコミュニケーションをとって伝えてくれてるんで、そういうのを見て成長していってくれればいいんじゃないかなと思います。
星川選手が早めにファウルトラブルになったことで小さいガードを使ったというよりは、橋本選手を意図して使ったということか
あとは試合の流れですね、若い選手たちは波が本当にあって、今日も朝も確認したことでも、遂行力が高いときと低いときとっていう波が、結構試合の中でもあるんで、そこが続くとなかなかずっと出しておけないっていうところもあったりとかっていうのが一つですかね。
(星川)堅信を変えたりとかしてるっていうのは、そこなんですけど。
本当は、もっともっと堅信も松山と一緒で、B1でも戦っていけるようになってくれないと、あの2人の得点伸びないとうちの得点伸びていかないんで、正直今は外国人だけの得点に偏ってますけど。
そこが戦術としてももちろん、僕の課題でもあるんですけど、チームとしての一つの突破口というか、もうちょっと良くなるためには彼らの成長、得点力をどう伸ばしていくかっていうところは、すごく重要なことなのかなと思います。
外国籍選手と日本人の2メンゲームについて
アルバルクのディフェンス力っていうところに壊されてるっていうのは多々あります。
彼らのディフェンスの、何か起こる前にコンタクトを取ってやらせない、やりたいところでやらせないっていうことを、トップチームは当たり前にできてるんで、そこを経験できたのは良かったんですけど、それを破っていけるように今後なっていってくれればいいかなと思います。
ビッグマン3人のラインナップのアドバンテージについて
何かを変えなきゃいけないっていうときが、昨日も今日もあって、同じようにやっててもなかなか戦える土俵にずっと上がっていられないというのがあるので、だから流れを変えるというか、それでビッグラインナップにしてゾーンを見せながらとかっていうのをやって、高さのアドバンテージで相手のオフェンスをちょっと翻弄したいっていうところは意図的にはあります。
でもそのオフェンスで何をやろうかっていうのも、まだ練習できている機会が少ないですし、自分たちの練習だと、あの3人を一緒にしちゃうと(相手がいなくて)練習にならないので、それはゲームをやりながら、自分たちでこういうときはこうだよねっていうのを僕も含めて学んでいくというか、まだその段階ですね。
何かアドバンテージがすごいあるっていうので使ってるわけではないです。
使っていきながらどこにアドバンテージが出るかっていうのを僕も今見極めてるっていうような感じです。
ギブス選手への期待、彼の凄さについて
日々の準備みたいなのがやっぱり素晴らしいんじゃないかなと思いますし、同い年で、日本でずっとトップのレベルで活躍できる選手っていうのはなかなかいないと思うんで、そういう意味では本当に一緒にやっても素晴らしいなと思いますし、年々コミュニケーションがかなり自分から取ってくれるようになってるっていうのもすごい、僕も1回離れましたけど、ブレックス一緒にやってるときはどっちかっていうとライアン(・ロシター)とかの方がそういうコミュニケーションかなり多かったんですけど、ジェフ(・ギブス)は今はもうかなりそこをやってくれたりとかしてますし、本人もこの間発表しましたけど、今シーズン限りで引退っていうところで、なかなか難しいシーズンになりますけど、このチームをやっぱりどうにか良くしたいってすごい思いながらやってくれてるので、それがプレーにも出ているんじゃないかなと。
だから、この何年か僕も、対戦したりとかしましたけど、またちょっと昔に戻ってたような感じもたまに見受けられて、僕も一緒にやってて嬉しいところはいっぱいありますけど、それをやろうとしていることがすごいなと思います。
昨日は遂行力が課題に上がっていたが今日試合前に選手に伝えたことは
簡単に相手のやりたいような、サイドのスペインピックだとか、トップピックも、自分たちが準備してきたことをしっかりできなくて、テーブス(海)くんに自由にやられたっていうところがあったんで、そこをどうにかやりづらいようにしていこうというようなところを朝話し合って、あとオフェンスは本当にスクリーンヒットがもう全然違うっていう、アルバルクとうちの。
だからカイ・ソットとかもまだ若いですけど、やっぱり自分生かすためには、スクリーンヒットしないと、 今河村(勇輝)がいるわけじゃないのでうちのチームには。
河村のスピードがあれば、かけにいく感じでばって走ってもずれができるんですけど、そういうところもカイ・ソット本人も変えていかなきゃいけないとかっていうところは話ししましたけどね。
伝えたことをできたかできなかったかの手応えは何点くらいか
もう全然やらしてくれないっていうのが正直なとこですけど、でもそういうチームが(B1には)本当にたくさんあるんで、点数つけるんだったらもう本当に低いですけど、でも昨日よりは少しやろうと意識してくれたりスペーシングもLJとかも意識してくれたりとかしてたんで、それはもうやり続けていくしかないかなっていうふうに思っています。
この2試合での良い部分は
ずっとプレシーズンからもトップチームと試合させてもらってて、本当に20点とか離れるようなゲームが続くんですけど、そういう中でも、チームとしてやっぱり崩れないでさっき言った竜馬とジェフを筆頭に、しっかりコミュニケーションを取りながら、良くなろうとしていってるっていうことは一番いいことかなと。
これをずっと続けられるようにならなきゃいけないっていう。このままどうなるかわからないので、本当に苦しくなったときにもそれを続けられるかどうかっていうのが、今シーズン僕らに課されている課題というか、そんなに簡単に、上がってきたチームが勝てるようなB1じゃないっていうのはもう十分わかってるんで、そういう中でもやっぱり戦えるようになっていくためには、チームが一つになって同じ方向向いてるっていうのはすごい重要なことで、それが今あるっていうのがポジティブなところかなと思います。
松山 駿 選手
試合をやってみて手応えは
トップレベルの身体の強さだったり、遂行力の高さっていうのは、実際に体感して、僕たちもこのレベルでやらないといけないことを改めて実感しました。
練習からもう1度考えを直して取り組まないとだめだなと思いました。
うまく遂行できたと感じるプレーは
やっぱり流れの中ではやい展開のプレーはチームの強みとしている部分で、そこは結構通用した部分ではあるかなと思います。
点をとることを期待されていると思うが
今節に関してはシュートタッチがあまり良くなかったので、点は伸びなかったんですけど、自分がそこでシュートをやめてしまったら、チームの点も伸びないと思うので、これからそういう場面でも決められるように練習するしかないと思います。
アルファメイトへのメッセージ
今週は勝てなかったんですけど、また来週からチーム一丸となって頑張るので、応援よろしくお願いします。
井上 宗一郎 選手
2試合を振り返って
土曜日は自分たちのやりたいことを前半はやれたりやれなかったりでいい勝負ができたんですけど、後半アルバルクさんの方が遂行力が高くて、僕たちは実力の差で負けてしまったという感じです。
アルファメイトの声援は届いていたか
やっぱりこの広い会場で、これだけ多くの方が入った中でも、アルファメイトの存在を僕たちも感じられましたし、力が出たのは間違いないんですけど、それ以上に自分たちの実力不足でこういう結果になってしまったのかなと思います。
今後への意気込み
開幕は2連敗で始まってしまったとはいえ、ここからなので、自分達の現在地をもう1回見直しつつ、次の試合にすぐ切り替えていかないとまた試合はすぐあるので、切り替えて次の相手をしっかり研究して試合に臨みたいと思います。