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【試合レポート】第1節 GAME1 2024年10月5日(土) vs.アルバルク東京〔AWAY GAME〕

【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第1節 GAME1
2024年10月5日(土) vs.アルバルク東京

 
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第1節 GAME1
日  時
2024年10月5日(土)
会  場
国立代々木競技場 第一体育館
ホーム / アウェー
アウェーゲーム
 

試合結果

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
A東京 16 15 20 24 75
越谷 15 7 18 17 57
 
 
 

ゲームハイライト

 
     

試合後コメント

安齋 竜三 ヘッドコーチ

 

こういうトップチームとやりながら、学んで成長していかなくてはいけない。

   

試合総括

開幕ということで、たくさんのお客さんが入ってもらった中でのゲームでしたけど、 出だしからしっかり食らいついていこうっていうところで、1クォーターぐらいですかね、少し食らいついていけたのは。
そこからはもうやっぱり、アルバルクさんの遂行力だったり、っていうのと、自分たちのディフェンスもオフェンスも、遂行力のなさっていうところがちょっとずつ出て、力の差を見せつけられた試合だったかなと思いますけど、 やっぱりこういうトップチームとやりながら、学んで成長していかなきゃいけないチームだと思うんで、明日ももう1回やれるチャンスがありますし、今日とはまた違った形で試合を運べるようにまた準備したいと思います。

 

星川選手のハンドラーとしての成長がみられたように思うが

堅信は、元々そういうセンスみたいなものがあったり、身体が強いっていうところもあるんですけど、そのパワーの出し方みたいなところは、うちに来てからもずっと、まだまだ学生な感じの、スピードが全然上がってこなかったりとか、反応が遅かったりとかっていうのがあったんですけど、少しずつそういうところが良くなったり、毎日ワークアウトもやってるんで、そういうところも少し出たのかなと思いますし、 そういうところは、オフェンスの部分では、やっぱり今日やれたことみたいなところとかを経験値として持ってくれればいいかなと思いますけど、全てが良かったわけではなくて、結局、自分でいくかどうかの判断とか、やっぱりアルバルクのディフェンスの強さっていうのは、リーグでもトップレベルですし、今日レイアップにいって何回ブロックされたかとかっていうところとかを、もうちょっと自分の中に落とし込んでいって、どういうタイミングでいった方がいいのかとか、そういう部分はもっともっと成長する必要があると思います。
ディフェンスの部分でももっと成長が必要かなっていう感じはしています。 まだまだ伸びる可能性はあると思います。

 

インサイドで連携に乱れが出た部分もあるように見えたが

自分たちを生かすために何をしなきゃいけないかっていうのを、スクリーンのヒットとか、 使う側もそうなんですけど、そういうところがなかなか前半、ちゃんとスクリーンかけずにもうダイブしてっちゃったりとかっていうところがあったんで、それじゃ点数が入らないって、もう当たり前なんですけど、この世界で言ったら。 やっぱりアルバルクみたいなチームでやるときはしっかりとそういう、ちょっとずつのずれをどう起こしていくかっていうところが重要で、まずその最初の段階から全然できてなかったっていうところが、遂行力のなさっていう部分であって、もちろんあの2人特にカイ(・ソット)はボールを触る機会が少なくて、フラストレーションが溜まってたと思うんですけど、試合中ずっと。
そこはもうちょっと僕の戦術もそうですし、周りの選手たちがどこ見てるか、相手がどういうディフェンスをしてきてっていうのをしっかり感じながらやれているかどうかっていうところは、僕の責任でもあるし、チームとしての未熟さみたいな、やっぱアルバルクはそこも完全にわかってるんで、「自分たちがどういうディフェンスしてきたらこう」っていうのが、もう次々次々アジャストされるっていうところなんですけど、うちはやっぱそこまで全然至ってないっていうところが、これ当たり前なんですけど、まだチーム始まったばっかりですし。
でもそれを、ずっとそれでOKにするわけにはいかないので、そういうところの成長を本当に日々試合も練習もしていく中で、続けていかなきゃいけないかなっていう感じはしてますね。

 

松山選手がディフェンスで苦戦している印象を受けたが、ガード陣について

マツ(松山)は去年からポイントガードをやらしてて、サイズ的に、本当はポイントカードじゃないんですけどそやらせざるを得ないというか、やっぱりトップチームっていうのはサイズもあって、動ける、その何でもできるっていう、(アルバルクには)テーブス海もいますし、そういう選手と対峙するときには、もう苦労するのはもう当たり前ですね。
フィジカルとかもそうだし、そこを本人がどう思ってどう成長していくかっていうところしかないかなと思います。
でもうちのチーム的にはマツがもっと点数取れたりとか、得点に絡んでいくパターンがもっともっと出てこないとなかなか難しいので、そこはもう一緒になってやっていきたいし、マツをもうちょっとうまく使えるような戦術も、後々入れられるときに入れていきたいなっていう感じはしてます。
魁人(四家)は良かったと思いますよ。
最後のプレシーズンからずっと自信持ってプレーしてるんで、いっとき自信をなくして、ちょっともう出せないな、みたいなところまでいったときもありましたけど、今日も最初レイアップ決めたやつとかも良かったですし、所々いいとこ出てるんじゃないかなと思います。

 

四家選手や榎田選手の良さが出ていたと感じるが評価は

榎田も(四家と)一緒で、やっぱり今までやってきたバスケットと全然違うバスケットをやらなきゃいけないっていうところでの戸惑いみたいなのが、このプレシーズン始まってから1ヶ月ちょっとの期間で結構あって、浮き沈みめちゃくちゃあったんですけど、ある程度自分の役割みたいなところを明確に持って取り組んでいるときは、ああいう今日の後半みたいなプレーも出るようになってきてるのかなとは思いますけど、まだまだやっぱ判断力とかっていうところが、難しいんですけど、いいことはいいんだけど、それじゃ勝てないわけじゃないすか、結局ずっとそれだけでOKにしてたら。 だからやっぱそこをどう成長させていく関わり方をするかっていうのが、僕の今シーズンのチャレンジでもあるかなっていうところですかね。
いいところはいっぱい出てるんですけど、駄目なところもたくさんあるんで、そこをどう減らしていけるかっていうのに持っていかないと、そこの成長っていうのはないですし、 やっぱこういうチームに僕は勝ちたいんで、負けて当たり前って思われたくないし。
もう今日途中からもうちょっとそういう感じも出されてましたけど、その悔しさみたいなのは、全員今日持って明日に向けてまた準備したいなと思います。

 

ブレックスの時は選手の入れ替わりも少ない中で着実にチームをつくっていた印象だが、今シーズン新加入選手も多い中でどうアプローチしているか

そこもいろいろチャレンジしてますね。
今まで通り、昔やってたことをやったりとかもしますけど、若い選手も多いし、そういうのを食らったことがない選手たちも結構いるんで、やっぱそこのメンタル面の部分とかのケアとかもしなきゃいけないっていうところでは、厳しく言うときもあるし、少し流すというか、自信を持たせるようにしたりとかっていうところはあるんですけど、基本的にチームとしてコミュニケーションを取れる選手たちが集まってるんで、そこがやっぱり自分も救われてるというか、竜馬(橋本)とジェフ(ギブス)が筆頭に、その経験値もある選手たちが、若い選手とか新しい選手を結構まとめてくれてるので、チーム的にバラバラになることがあんまりないっていうのがこのチームの良さなので、もっともっと僕の力とか云々っていうよりは、チームとしてもっと成熟して、どんどん良くなっていけるんじゃないかなっていうのが思えるのは、やっぱそのコミュニケーションを中であいつらが取ってくれてるっていうのは、一つ大きなところかなっていう感じはしてます。

   

星川 堅信 選手

 

試合総括

まず勝ちたかったっていうのが一つと、試合の内容については、流れがあまりこっちに来てあっちに来てっていう試合ではなくて、最初もだいぶロースコアで進んで、でも3Q、4Q 20点ちょっとずつぐらいアルバルクさんにいかれちゃって、僕らも7点とかのクォーターがあって(2Q)、そういう我慢比べのような部分で、僕もターンオーバーしたりとか、ディフェンスこうしてこう守ろうねっていう部分での遂行力が低くて、そこをやられたりとか、チームで試合前に決めたことのクオリティー、遂行力の高さが勝敗に適するっていうのをすごく感じたんで、それはプレシーズンでも感じていた部分ではあったんですけど、改めて感じたっていうのと、竜三さんが1つのミスが勝敗に直結するんだ、そういうふうに思わなきゃいけない、っていうふうにずっと言っていて、なんか僕もみんなも、どっかを1個修正できてれば、ミスをしなければというか、うまくいってれば、この勝敗がひっくり返ってた可能性もあると思うんで、 そういう意味でこれから映像見て、今日何ができて何ができなかったのかっていうのをちゃんと洗い出して、それでできたことは、これからずっとできるようにしないといけないですし、できなかったことは、明日にでもできるようになる必要があるんで、そこの改善の早さを意識して、コーチ陣とか、ベテラン陣も多いですし、そういう方に力をお借りして、僕も足りないことばっかりっていうのを思うんで、そこを改善して、明日頑張ります。

 

前半に関して言うとディフェンスでもテーブス選手を止めて、オフェンスでもプレーメイクに関わっていたと思うが、手応えは

去年からですけど、町田アソシエイトコーチにずっとワークアウトしてもらってて、今日のハードショーとかの練習もここ最近ずっとしてて、このアルバルク戦のためのワークアウトをしてて、それがちょっとだけコート上で出せたかなっていうのがあるんで、ずっとやってもらってるんで、もっと決めてよって言われてるんすけど、そこは一つ良かったことなんですけど、これが明日できなくなっちゃったらあんまり意味がないんで、ちゃんと自分のものにして、自分の手札にしてっていうのを意識していきたいです。

 

安齋HCのコメントでパワーの出し方でプロで欲しいレベルが出てきたと話があったが、アルバルクのフィジカルに対してその出力を出せた手応えは

プレシーズンでB1のトップレベルのチームとやれて、明確にここはこう違うっていうのはあんまりわからなくて、大体全部のレベルがやっぱ強いチームは高いですし、昨シーズン途中加入したときは、100%でずっと続けるっていうのが多分、できなくて、 大学時代に僕40分出ることが多くて、インサイドやってっていうので、何かさぼる癖がついて、プロでは出ても僕とかだとクォーターの半分いくかいかないかで、良かったりしたらもうちょっと引っ張ってもらったりしてっていうので、 その短時間でどうやって自分の出力を出すかっていうのを去年トレーナー陣に助けてもらって頑張ってきて、ウエイトも頑張ってますし、やっぱりアルバルクさんとか、上位のチームはディフェンスの強度とかも全然違いますし、でもちゃんといなせてる人とか、そのプレッシャーの中でもちゃんとスクリーンを使ったりだとか、自分の視野を保ったりとかする人がちゃんといるんで、そういう人を見本にして真似して、うまくいくところだけ自分のものにさせてもらってっていうのを続けてるつもりなんで、僕今日の感じだったらあんまり自分の方が何かプレッシャーかけれたなそういう感触は別になくて、でもそうやって見てもらえてるんだったらよかったかなと思います。

 

強みとなるはずのインサイドでフラストレーションが溜まってる部分がみえたが

カイ(・ソット)とかはカードがずっとくっついてて、相手がタフシュートを打つときに、僕らの上からブロック狙ったりとかしてくれるんで、逆に今日はそのカイとかティム(・ソアレス)がブロックにいった後のリバウンドが、ガード陣が上から潰しにきて、そのままやられちゃったりして、ガード陣がピックのリジェクトとかで抜かれて、そこにカイが助けに来てくれた後の、カイがついてたビッグマンへのさらなるヘルプっていうのが今日はあんまりできなかったんで、 シーズン始まって外国籍も揃って、そこから例えば何かこういうときはこうしてくれるなとか、そういう、こっちのポップが好きだろうなとか、こっちサイド好きだろうなっていうのがやっぱもうみんな多分わかってると思うんで、 そういう個人の特徴を捉えたオフェンスを組んだりとか、もっと役割とか、その特徴を捉えて、バスケットできたらなと思います。

 

9,000人を超える方々の前での試合となったが感想は

やっぱりワクワク感と、あとでもそれだけ多くの方が見に来てくださって、今日僕らのベンチ周りもアルファーズのファンの方が、たくさん見に来てくださって、人数が増えれば増えるほどというか、やっぱりプロ、プロ選手として、パフォーマンスとか振る舞いとかを見に来てくれるっていうので、ある意味商品、そういうのが商品だと思うんで、そこの妥協は許されないなというか、やっぱりそういう方たちに見せられるプレーをしなきゃいけないと思うんで、そうするにはやっぱ努力と準備が必要なんで、(橋本)竜馬さんもよく言うんですけど、できるできないとかじゃなくてあれやっときゃよかったなとか、そういうのをなくしていくのが大事っていうふうに言ってくれるんで、9000人っていうのは初めてでしたけど、試合前もそこはそんなに気にせずにというか、自分の役割をやんなきゃいけないし、自分たちのバスケットを追求しないといけないしっていうのを、そっちに集中力を注いで、試合に入りました。

 

今日の良かった点をあげるとすると

手応えは、自分たちのバスケをちゃんとやれれば通用するというか、難しい道のりではあると思うんですけど、やっぱり竜三さんのバスケをみんなでやるっていうのをちゃんとできれば、カテゴリーは昨シーズンとは違うにしろ、自分たちもやっていけるなっていうふうに思ったんで、でもこう思っているだけじゃ駄目なんで勝たないといけないんですけど、そこの感触は良かったと思います。

 

明日に向けて

アルバルクさんとはレギュラーシーズンで明日が最後なので、明日リベンジする必要があるんで、僕もシーズンはじめからチームにいるのが初めてで、1年目ですけど、あんまりいつまでもルーキーの気持ちではいられないっていうか、1年目だからっていうふうに言い訳するのも嫌なんで、明日も多くの方が見に来てくださると思うんで、そういう方の期待に恥じないプレーをしたいと思います。