今回「専属プロ契約」をオファーするに至った最大の理由は彼女の「人を魅了する力」「人々の笑顔を引き出す力」がクラブにとってかけがえのない価値であり、いちメンバーとしては限界のある活動の幅を、「専属プロ契約」を結ぶことで最大限に広げたいという思いを抱いたことにあります。

越谷アルファーズが目指す「プロ契約」は、単にパフォーマンス、スキルのレベルの高さを測るものではなく、よりパーソナルに寄り添ったものです。
今回、はづきの存在が我々クラブの心を動かし、彼女と共にもっとチャレンジをしたいと思わせてくれたことで、「専属プロ契約」という新たな選択肢が生まれました。

彼女の人間性、内面から出る美しさ、人々を魅了する力は彼女のもつ「個の魅力」であり、引き出し、伸ばし続けたいと思っています。また、彼女の存在が、この先地域の子どもたちやダンスを頑張っている子どもたちの憧れ、夢になってほしいと思っています。
子どもたちにとって「はづきになりたい」と具体的な目標、憧れになることには大きな意味合いがあると感じています。
そういった意味で、チアリーダーとして、「働く女性」のひとつの選択肢となれるよう、彼女には期待をしています。

そして、クラブとしてこの想いを実現するために、その活動を価値として、年俸制を適応し、プロのチアリーダーとして生活ができる状況をつくります。
また、越谷アルファーズでは、彼女に社員のような他の役割を与えるのではなく、あくまで専属チアリーダーとしての活動に対しての年俸を支払い、本人の複業の自由度も高く、活動外の時間では自由に仕事を選択できる幅を許容しています。
はづき自身がキャリアの舵を切ることも新しい価値であり、そういったチャレンジが彼女の成長につながり、クラブにとってもプラスになるのではないかと考えています。

頑張りの先にこうした選択肢を提案することで、他のアルファヴィーナスメンバーや、チアリーダー界にも光となればと思っております。

クラブにとっても初めてのチャレンジとなりますので、具体的な活動はこれからつくっていく段階ですが、
・地域イベント、学校訪問などの積極的な活動
・スポンサー様との取り組み
・メディア出演
さらには、
クラブや競技の垣根を越えた「チアリーダー界」「ダンス業界」を巻き込んだ企画やメッセージの発信
などにチャレンジし、チアスピリットでひとりでも多くの人と笑顔をシェアできるよう、前向きに取り組んでいきたいと考えています。

このプロ契約ではづき、アルファヴィーナスが皆様にとって遠い存在になるのではなく、より近い存在として皆様に愛され、「一緒にやりたい」「応援したい」と思ってもらえるようになれれば幸いです。