【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第17節 GAME1
2025年12月27日(土) vs.宇都宮ブレックス

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第17節 GAME1
- 日 時
- 2025年12月27日(土)
- 会 場
- さいたまスーパーアリーナ
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 越谷 | 20 | 11 | 21 | 9 | 61 |
| 宇都宮 | 17 | 30 | 21 | 18 | 86 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
多くの人の力、頑張りがあってスーパーアリーナで試合を開催させていただいたことに感謝している。
今日はコンセプトのようなものを、途中で自分たちから崩していってしまい、力の差をみせつけられる結果となってしまったが、明日はそういう方々への感謝の意味を込めてしっかり準備して挑んでいきたい。
試合総括
初めに、このスーパーアリーナで開催させていただいたっていうところで、うちのクラブ、会社の方もそうですし、行政の方々だったり、今日本当にたくさんのファンの方々に来てもらったり、バスケットLIVEでも応援してもらったと思うんで、
こういう環境でバスケットができるっていうことは、いろんな人の力が、頑張りがあって初めてできることで、本当にそれはありがたいなっていう感じはしてますし、
その中でバスケットボールっていうところの部分で、僕らがもっといいゲームを展開できればもっと良かったかなと思うんで、
今日は本当に力の差をまた見せつけられましたけど、明日もう1試合あるんで、そういう人たちへの感謝の意味を込めて、しっかり準備して、また明日チャンピオンチームに挑んでいきたいなと思います。
明日に向けてチャレンジャーのマインドを持って戦うために、コーチ陣から選手たちに伝えたいことや今考えていることなどはあるか?
今日もコンセプトみたいな部分を、途中で自分たちから崩していってしまったというか、
もちろん(宇都宮)ブレックスがそういう圧力をずっとオフェンスでもディフェンスでもかけているからっていうのもあるんですけど、
やっぱそこに負けていたらもう何も始まらないというか、っていう状況だと思うんで、
本当に一人一人、プレーしてる選手もそうだし、後から出てくる選手もそうですし、もう全部、ベンチもそうなんですけど、そのもうひと頑張りみたいな部分を、本当に全員がやっていかないと、そういうゲームにならないっていうのは、わかりきってることだと思うんで、
今日はそれを途中からそうしてしまったんで、明日はそれを本当に40分間、まあ難しいことですけど、そこを頑張ってやるのが、僕がいつも言ってるプロの仕事だと思うんで、そういう部分を明日みんなでやろうっていう話はしました。
今日Bリーグ史上最多の動員数を更新したが、スタンドから降ってくる歓声や会場で見た景色への率直な感想
試合前は、チャンピオンシップというか、ファイナル、僕も何回か行かせてもらったことありますけど、
そういう感じの雰囲気というか、もちろんアルファーズのファンの方も本当にたくさん来てくれましたし、ブレックスのファンの方たちも、さすがブレックスファンだなって思うぐらいの黄色の割合みたいなのがあって、そういうところで(試合を)やらせてもらう幸せみたいなのは、試合の前は感じたんですけど、
僕がいつも言ってるんですけど、試合に入るとそういうの全く感じないんで、試合にもう集中してたのであれですけど、所々試合が切れる時とか、応援の声の大きさとかっていうのは、本当に素晴らしい環境でやらせてもらってるなっていうのを感じながら、指揮を執ってました。
過去に一緒にプレーをしたフォトゥ選手を相手にしたときに、脅威に感じる部分について
アイザック(・フォトゥ)はスクリーンの質だったり、そこからの入り方とか、その後のフィニッシュの仕方だったり、パスの出し方とかっていうのが、オフェンスでは本当に素晴らしい選手ですし、
ディフェンスでもアイザックの圧力みたいな部分が出てくると、僕が一緒にやってるときはすごい良かったんですけど、
相手にすると本当に無理だろうなっていうぐらいの圧力でくるんで、バランスがめちゃくちゃ取れてて、本当に素晴らしい選手だなとは思いますし、今日もやられていい部分とそうじゃない部分を作ってたんであれですけど、しっかり決めきってくるところっていうのは、さすがだなっていう感じですかね。
#7 松山 駿 選手
僕が越谷に来た時からしたら考えられない、2万人の景色をフロントが一生懸命頑張ってつくってくれた。
この環境でプレーできることは本当に光栄なことだが、今日は来てくれた方に申し訳ない結果になってしまったので、明日もう一回やり返すチャンスにしっかり準備して臨みたい。
試合総括
1Qは準備してきたゲームプランというか、自分たちがやるべきことが、ある程度できたので、ああいう点差で終えることができたんですけど、
(2024-25シーズンの)チャンピオンチームということもあって、こっちが隙を見せたらそこを絶対逃さないっていう感じで、じわじわと実力の差っていうものを2Q以降は見せつけられたのかなという感じの試合でした。
Bリーグ史上初 2万人の景色での試合をどのように感じたか
僕が越谷に来た時からしたら考えられない景色でしたし、
フロントもこうやって一生懸命頑張ってくれて、2万人っていう、お客さんを入れてくれたので、プロとして僕らは、価値のある試合というのを、しないとダメだと思っているので、
今日は残念ながら、こういう点差で、お金を払って来てくれている、お客さんにちょっと申し訳ないような試合をしてしまったので、
明日はそこ切り替えて、少しでも食らいついていけるように、やっていきたいなと思います。
普段と景色が変わってもシュートタッチがブレていなかったと思うが、自分自身ではどのように感じていたか
正直そこまで(景色は)気にならないというか、
今日の朝練もそうですし、試合前のシューティングでもそこまで変な感じというか、いつもと違うなという感じがしなかったので、
いつも通り、自分のシュートを打てば決まってくれるかなという部分はありました。
平常心を保てている松山選手は空回りしてしまっているチームメイトにどのような声がけをしていたか
僕はベンチに帰ってきた時とか、切り替えろとか言ったり、小さいアドバイスとかはしてるつもりなんですけど、メインで出ている人たちだけが頑張っても、こういう点差になってしまうので、本当にメンタル面(が重要)ですね。
そこは準備の段階からやらないと、どうしても試合中で変えようっていうのは難しいと思うので、僕だけというよりかは、チーム全員で、しっかり準備をしていくために、ビデオを見たりとか、スカウティングをしたりとか、そういうのが必要になってくるのかなと思います。
コートの中で感じた歓声の大きさやコートから見た景色はどうだったか
2万人を超えるっていうなかなかない、この機会でプレーできるっていうことは本当に光栄ですし、
Bリーグの他の選手でもなかなかこういう経験をできる選手はいないと思うので、嬉しく思いますし、
実際にプレーしていて、人の数だけじゃなくて、アルファメイトの掛け声だったりとか、そういうのが本当に後押しになっているので、あとはその応援に僕たちがプレーで恩返しをするだけというか、
さっきも言いましたけど、今日は、来てくれた方に申し訳ないような結果になってしまったので、もう一回明日やり返すチャンスがあるので、しっかり準備して臨みたいなと思います。
#4 四家 魁斗 選手
完成されたチームの素晴らしい展開にやられてしまった。
自分自身が少しずつ成長している実感はあるが、もっとやれた部分、改善しなければいけない部分が多くある。 しっかり改善して、明日ぶつかっていきたい。
試合総括
ブレックスのチャンピオンとしての、オフェンスもディフェンスもそうですけど、圧力だったり、完成されたチームの素晴らしい展開に、僕たちがやられちゃったっていうことですかね。
もっとぶつかっていかなきゃいけなかったんですけど、あっちの流れというか、チャンピオンとしてのプレーに圧倒されたと思います。
宇都宮ブレックスという戦う上で意識していたこと
去年チャンピオンチームで、自分の古巣でもあるということなんですけど、今までやってきたことの全部を出さなきゃいけないっていうのは、準備段階で意識はしてたんですけど、試合内容としては納得いくような試合はできなかったですけど、自分の中ではそういう準備をして取り組んでいました。
一緒にプレーをしてきた遠藤選手とマッチアップしてみて自分自身が成長していると感じたことはあったか
あのくらいやってくるっていうのは、想定内とは言わないですけど、予想できてたんで、トップチームですし、1年間一緒にやってましたし、練習と試合で全然違ってるのもわかってましたし、自分の中でちょっとずつ成長していってるっていう認識は、あるんですけど、もうちょっとやれたなというところはまだまだありますし、もうちょっと改善しなきゃいけないなというところはあります。
チームとして、ああいうチームにどうやって勝てるかってやってるんで、その中で、どういうパフォーマンスをしなきゃいけないっていうのが課題です。
2万人の前でプレーした経験は今後どのように生きてくるか
本当にありがたいことですし、バスケ人生の中でもこんな恵まれた環境でやることはないですし、
だからこそ、しっかり準備して、いいパフォーマンスをしなきゃいけなかったんですけど、納得のいくような結果じゃなくて、
でも明日またチャンスがあるんで、改善点をしっかりして、もう一回ぶつかっていかなきゃいけないと思ってます。
ブレックスネーションの皆さんからの声援や応援はどのように感じているか
やっぱり温かいなと思いますね。自分が違うチーム行っても応援してくれてる。自分のタオルもブレックスのころから、掲げてくれて、すごい嬉しいですね。
#31 喜多川 修平 選手
2クォーターで相手を勢いに乗せてしまったので、全員が40分間やりきるという強い意識を持つことが重要。
2万人を超える観客の前で試合ができたことにとても感謝している。
試合総括
昨シーズンのチャンピオンである宇都宮さんに対して、自分たちがどれだけファイトして戦えるかっていうところが一番大事だったと思うんですけど、
ある程度、自分たちが用意してたディフェンスっていうところは、できた部分はあったんですけど、
ただ、そこで2クォーターのできなくなった時間帯で、相手の勢いに乗せてしまって、難しいゲームにしてしまった部分があったので、
そこは明日しっかり修正しないといけないなというところと、
本当に40分間しっかりやり続けなければ、こういう展開になってしまうので、やり続けてもやられる部分はあるとは思うんですけど、ただそこをしっかり全員が、その部分を強い意識を持ってやることが大事かなというふうに思います。
(「40分間やり続けなければ」というのは、ディフェンス面と攻撃面どちらについてか
自分たちが用意していたディフェンスのプランがあるんですけど、そこでやりきれなくなってしまった時間帯というのがどうしてもあって、そこで点数が結構取られてしまったという部分と、
オフェンスのところでも、どこが狙い目なのかというところをはっきりしない時間帯というのが結構あったので、そこでオフェンスが手詰まりになって、ディフェンスに影響してしまったという部分が、自分たちの悪いところであるので、
そこがやりきれなかった部分というのもありますね。
今日Bリーグ史上最多の動員数を更新したが、改めてコートから見る景色や観客の歓声に対する率直な感想
まずスーパーアリーナの使用にあたって、フロントスタッフはじめ、いろいろな関係各所の方々にご協力いただいて、こうやって実施できていると思うので、本当に僕たちはすごく感謝してますし、
あの環境の中で宇都宮さんを迎えて試合ができたというところはすごく良かったなというふうに思いますし、
2万人を超えるお客さんの中でバスケットをできるっていうのは本当に当たり前のことではないと思うので、
そういった中でもっといいゲームができたらなというところがあるんですけど、
ただ率直に、一バスケットボール選手として、あの環境でできたっていうのはすごく光栄だなというふうに思います。
明日に向けての意気込みやブラッシュアップしたい部分について
明日もファンの方々がたくさん駆けつけてくれると思うので、そういった方々にしっかり自分たちが戦う姿っていうのをまずは見せたいって思いますし、
今日出た修正点というところをしっかり直して、明日宇都宮さんに対してディフェンスでもオフェンスでもやり返したいという気持ちが本当に強いので、
そこはチーム一丸となって、チャンピオンチームに対して向かっていきたいなというふうに思います。































