【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第13節
2025年12月10日(水) vs.茨城ロボッツ

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第13節
- 日 時
- 2025年12月10日(水)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
| TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
|---|---|---|---|---|---|
| 越谷 | 23 | 22 | 24 | 19 | 88 |
| 茨城 | 21 | 16 | 15 | 20 | 72 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
ゲームの入りに課題はあったが、ディフェンスの強度を上げ、いい時間帯を作れた。
選手たちが取り組んできたことが少しずつ出てきている感じはある。
これから本当にいいチームになっていくために、細部まで突き詰め、全員で準備して一戦一戦臨んでいきたい。
試合総括
ゲームの入りはターンオーバーから入って、軽く入ってるなっていう感じがあったんですけど、途中からディフェンスの強度とかも反応を上げていって、いい時間作れたっていうところがあったかなっていう感じはしてますけど。
反省するところは本当に毎試合ですけどたくさんあるんで、これからこのチームが本当にいいチームになっていくためには、もうちょっと全員で突き詰めていかなきゃいけないのかなっていうのは感じてますし、それをやっていければ、もっともっと良くなる可能性があるということだと思うんで、そこはチーム全員でしっかりやっていきたいなと思います。
今までドゥムブヤ選手の得点に依存度が高かった中で、日本人選手が今日56点取っているところへの評価について
徐々にボールムーブメントとか、一人一人の積極性みたいな部分というのが出てきてはいたと思うんで、
先週は長崎さんの圧力というか、本当に今リーグでもトップクラスのディフェンスだと思うんで、そういうのになかなか打開できない時間が続きましたけど。
バイウィーク含めてやってきた部分っていうのが出てるし、選手たちは本当に練習を、かなり個人もそうですし、自分の欠点みたいなところをどう埋めていくかみたいなことは取り組んでいるんで、そういうのが少しずつ出てきてる感じはしますけどね。
第3Qは池田選手の連続3ポイントで試合が大きく動いたが、バイウィーク含めて池田選手と何か話をしたことや、彼に求めてきたことについて
シュート入ったのは、僕が昨日教えたからなんですけど(笑)
半分冗談で半分冗談じゃないですけど、あいつが上に行くためには3ポイントは本当に必要だと思うんで、そこは池田自身も取り組んでますし、いいシュートと悪いシュートって大体わかるんで、それの原因とかっていうのも、やりながらそれを意識して取り組んでるところもあるのかなと思いますし。
今日も相手に対して立ち向かっていくっていう気持ちの部分の良さっていうのは、あいつのいいところだと思うんですけど、
それが出すぎるかどうかとか、相手をそれに対してどう反応してるかっていうのを冷静に見て、そこは引くところなのか、また行くところなのかみたいな部分を持っていけば、もっともっと(良くなっていく)。相手は嫌がってると思うんですよ、あいつのディフェンスとか、正直。
それは B1でも全然通用することはあると思うんですけど、そこの行くのか行かないのかの駆け引きだったり、やっぱりまだあるのが、ちょっと自分がうまくいってない時とか、ターンオーバーしたりとかした時に、それを引きずってディフェンスに影響するとかっていうのが、元々はそれがすごい大きい選手だったんですよ。
マインドがオフェンスっていう、基本的には。
でもこっち(越谷)に来て少しずつ変わっていってる中でも、気持ちのむらみたいなのはまだ少し残ったりとかはしてるんですけど、そういう部分をダメな時にでも何をベースに自分を考えるかみたいなところをやり続けていくことしかできないですし、
B1を経験していくことの中でしかできないとこだと思うんで、そこを常に話はしてますけどね。
池田選手のマインドセットは開幕の頃と比べて良くなってきているところはあるか
あると思います。
開幕の頃は自分の役割に悩んでいて、青森にいた時の役割と今うちでの役割っていうのは全く違うので、そんなにボールをずっと持っているわけでもないですし、そこはオフェンスマインドの部分が大きくて、そこのギャップをどう埋めるかっていう。
自分はオフェンスで何もしてないけど貢献できてるのかみたいな考えがベースにあったんで、それを逆にするっていう、自分はディフェンスでこのチームに自分の役割を持ってくるっていうところを話をして、そういうのをしっかり乗り越えてきてるとは思うんで、かなり良くはなってきてると思います。
あと次もリーグでもトップのガードが揃ってる群馬なんで、そういう選手たちと今度はどう対峙できるかとかっていうところが、また彼のチャレンジなのかなと思いますね。
群馬戦に向けてどういうところを意識して取り組んでいきたいか
スカウティングもそうですし、個人の特徴を捉えるとかっていうところもそうですし、
そこがさっきも言いましたけど、これは僕も含めてかもしれないですし、コーチ陣も選手も足りないって僕はすごい思ってるんで、
本当に群馬に勝ちたかったら、今日ぐらいの自分たちの遂行力じゃなかなか難しいんじゃないかなって。
僕の勝手なイメージですけど。これは別に茨城さんがどうのこうのって言ってるわけでもないですし、
本当に上に行きたいっていう思いが強くあるんだったら、全員がその一個一個の事象に対して一喜一憂するんじゃなくて、そこを突き詰めていきまくるっていうのをやり続ければ、本当にこのチームの未来はあると思うんで。
そこをこの2日間でどうできるかっていうのも、僕も含めてチャレンジしていかなきゃいけないですし、本当一個一個勝ち星を増やしていきたいっていう自分たちのこの思いを、準備からまず出していかなきゃいけないと思うんで、
そこの準備っていうところを本当に今シーズン1番ぐらいの準備をしっかり全員でして、群馬に挑んでいきたいなという感じはしてますね。
ここまでの成績をどう受け止めているか
むらが結構あるなっていう部分とか、もちろん上のチームとかに対してもいいゲームできてる時もあるんですけど、勝ちきれない理由っていうのは絶対あるっていうところもある。
でも本当に徐々に成長していってるし、
チームとしてバスケットができるように、最初の方は個人個人が結構目立って、さっきのセク(ー・ドゥムブヤ)の話じゃないですけど、そこをどうチームでやっていくかっていうところにはなってきてると思うんで。
勝敗は正直相手もあることですし。僕らが目指してるところを見れば全然足りないですけど、正直。
そこはもう過ぎてしまったものはしょうがないですし、そこをどう取り返していくかっていうためには、本当に重要なこの12月だと思うんで、
そういう意味でも本当に一戦一戦全員が準備してやっていって、結果が出るのかどうかっていうところも、準備してもなかなか勝てないですからね、B1は正直。
それを自分たちがやり尽くしていけるかっていうところをチャレンジしていきたいなっていうところですかね。
#12 池田 祐一 選手
チームとして大事な試合を勝ちきれてよかった。
どんな時でも自分たちのバスケットをいかに継続できるか、これから真価が問われる。
昨日竜三さんにシュートフォームを指導してもらい、試したいというワクワクした気持ちがあって積極的に打っていった。
試合総括
先ほど(コートでの)インタビューでも喋ったんですけど、今リーグ1位の長崎さんに連敗して帰ってきて、(今日は)チームとしても本当に大事な試合だったと思うので、それを勝ちきれたってところが、
やっぱりいい時間帯もありつつ、悪い時間帯もあったんで、そこがまたこれからの課題として、どれだけその(悪い)時間帯を減らして、自分たちのバスケットを継続して、どんな相手でもできるかっていうのが、これから僕らの真価が問われているところだと思うので、
また今日の試合を糧に、土日のゲームに備えて準備していきたいなと思います。
自身のパフォーマンスについて
今日シュートが、確率よく入ってくれたので、そこの部分は、プラスについてきた、プラスアルファでついてきたものだと思ってて、
それよりも前半 1 クォーターからアグレッシブにディフェンスをして、そこから、ターンオーバーが続いてしまった時間帯もあったんですけど、僕たちがやりたい、トランジションのはやい流れるようなバスケットが少しでもできたのではないかなと思っています。
ただ後半、相手がゾーンを組んだ時に、ゾーンに構えてしまって、僕たちが走り切れてなかった部分があったので、そこはまた映像を見て、(安齋)竜三さんだったり、コーチに聞いて、チームメイトと話して、改善していきたいなって思ってます。
3Qの2本連続3ポイントで試合の流れが大きく動いたと思うが、積極的に狙う意識があったか
オープンだったら打っていきたいなっていうのはあって、
ちょうど昨日、竜三さんにシュートフォームを一緒に、一緒にっていうか、クセだったりっていうのを教えてもらって、なんていうんですか、指導を受けて、試してみたいなっていう、ワクワク?何て言うんですかね、ワクワクって言うんですかね、
試してみたいなっていう気持ちもあったんで、積極的に空いてたらシュート狙っていこうかなと思ってて、本当に入ったんでありがたいって思ってます(笑)
安齋HCの指導を求めて越谷に来た。
基礎基本の部分を、しっかり質高く丁寧に教えてくれることが自分のためになっている。
大事な部分を学ぶことができ、充実した毎日を過ごしている。
安齋HCの指導で成長できている実感があるか
そうです。
僕の場合はそれを求めて越谷に来たっていうのがあるので、一番の部分で。
やっぱり求めてもらってたり、指導してもらってるところは、一貫して変わらない部分だと思うので、竜三さんの。
選手の特長を生かして、個人個人の課題はあるんですけど、本当に僕らが、プロとして求められていること、ファンの皆さんに、このゲームを通して、バスケットの試合を通して、僕たちが与えるためにどうしないといけないのかっていうところが、一番大事な部分で教えてくださっているので、
本当に充実した毎日を過ごせてるかなと思います。
安齋HCの指導で一番ためになっていると感じることは
一番はファンダメンタルっていうか、本当に基礎基本の部分が、僕はためになってるなと思ってて、
やっぱこう、なんとなくではないですけど、プロに入ってきて、B2では結果が出たりとかして、なんとなく自分の中でできてた部分っていうのを細分化していくというか、
やっぱり基礎基本があって、何でこれができてるのかっていう部分、何でこれができなかったのかっていうところを丁寧に教えてくださるので、本当ファンダメンタル、基礎基本の部分を、しっかり質を高く、丁寧に教えてくれるっていうのが、すごい僕のためになってるなっていうのがあります。
安齋HCと一緒にやっていて充実感はあるか
充実してるっていうのは、やっぱりこう、反省することが多いというか、自分で考える、「なんでこのプレーができなかったんだろう」と考えることが多いので、
それが充実してるなって個人的には思ってて。
だからまだまだだなっていうところがたくさんあるので、やっぱりこう、オフェンスがダメでも、ディフェンスでなんとかなるとか、チームのためにプラスになれるっていうところを、もっともっと自分としては、試合の中で切り替えていかないといけないところだし、コントロールしていかないといけないところでもありますし、
かといってオフェンスで消極的になったりだとか、僕の持ち味であるドライブだったり、ペースを上げたりだとか、そこからのアシスト、シュートっていうのは、積極的に出せる場面は狙って出していかないといけないっていうところがあるので、
毎回毎回毎試合考えながらプレーできてるので、それが本当に充実してるなと個人的には思います。
B1にきてルーキーのような気持ちで臨んでいる。
チームメイトも向上心を持っていて、いい環境でありがたい。
基礎基本の、ベースとなる部分を上げていくことができれば一貫して戦う集団になっていけるのではないかと思う。
一番成長できていると感じるところは
成長できているところ、ちょっと難しいですね。
まだこう、段階中なので、あんまり実感はしてないんですけど、勝ってる試合で貢献できてる部分が少しでも増えてきてるなって感じる場面が多いところが成長の部分かなと。
逆に、悪い時間帯に、じゃあどうやっていい時間帯に自分が出た場合に変えていくかっていうところが、もっとできるようになれば、もっと自分的にも成長を感じられる部分だと思うので、だからまだまだだなっていうのは個人的には思っています。
今はひたすら試合についていっている感覚か
そうですね、どっちかというと、ほんとに、入団した時も言いましたけど、やっぱルーキーのような気持ちで一年間やっていきたいっていうのは言ってますので、
その中で同じ、頑張ってくれているチームメイトとか、みんなが向上心を持ってやってくれてるっていうのが、すごいいい環境だなと思ってるので、ほんとありがたいなと思ってます。
このチームでもっと成長していけるという手応えは
竜三さんにもよくミーティングで言われてますけど、
成長していけるチームの素質は持ってるけど、それを自分たちで、どう進化していくかとか、どうやって成長して、目標である CS、
先週末長崎さんとやりましたけど、あれだけのトップチームとの差があるってところで、じゃあ逆に僕たちがこのやりきれなかった部分の質だったり、基礎基本の、ベースとなる部分をもっと上げていかないといけないって思うので、
そこが上がってこれば、僕も経験したことないですけど、そういう CS だったり、強いチームに勝っていく、一貫して戦う集団になっていけるんじゃないかなと思ってるので。
今まとまってはないですけど。はい、そういう感じです。
水曜日開催でも多くのお客さんが入るこの環境がモチベーションにつながっている部分はあるか
そうですね、越谷に来て、これだけ多くのファンの方、ブースターの方が会場に来て応援してくださってて、一つでも多く勝ち星を一緒に喜び合いたいなと思ってますし、
観に来てくれてる中で、本当に何かを感じて、何かプラスになるもの、ポジティブなことを皆さんに感じてもらって帰ってもらえるように、僕たちはプロとしてバスケットをやっていかないといけないなと思っているので、
やっぱり勝利するってことが一番、来てくださった皆さんに対してのこう、なんですかね、恩返しではないですけど、何て言うんですか、こういうの何て言うんですかね、
持ち帰ってもらえる一番いいものだと思っているので、今日はそれができて良かったなと思ってます。































